日誌

日々の様子

5年生 筍掘り

5年生がこの季節恒例の筍掘りに行ってきました。

行ってきましたと言っても、ゆうひの丘の北斜面のところです(笑)。

筍は5年生が学習する「里山」の恵みそのものです。

いわば、かつての里山の暮らしの追体験としての学習です。

 

2時間ずつ、各クラスごとに出かけました。

桜が丘公園の皆様にお手伝いいただいております。

毎年ありがとうございます。

 

説明を聞いてから・・・

 

あとは「掘れ~」って感じです!(^^)!。

地上に出てきているものはもう硬くなり始めています。

先っぽだけが出ている筍が、柔らかくておいしいのです。

 

そんな筍を探しながら、根元のブチブチの部分できれいに切るように感じで掘り出していきます。

がんばれ5年生!

 

 

 

そして、見事収穫。

今年は豊作でした。

ちょっと食べるまでの手間はかかりますが、取れたてのおいしい筍をご家庭でご賞味ください。

 

 

着替え等のご準備、ありがとうございました。

3年生 エイサー太鼓づくり

3年生が運動会で披露する沖縄の伝統芸能のエイサー。

使用する衣装やバチ、太鼓も手作りです。

今日の図工では、太鼓を製作していました。

このように、運動会一つとっても、学級での特別活動(学活)で意欲を高めたり、音楽で曲やリズムを体に染み込ませたり、図工で楽器を作ったり、もちろん体育で実際に踊りを覚えたり・・・、様々な教科・領域を飛び越え、一体的に取り組んでいます。

教員同士の連携が必要ですし、「何のため」という目的の共有も必要です。

このような学習形態は、ここ10~20年の間に行われるようになりました。

子供たちの生活(学校生活)に根差した学習スタイルです。

 

太鼓の部品はこんな感じ。

 

これをボンドで張り合わせ、今日は紐を通していきます。

モニターに投影しながら、まずは紐の通仕方をレクチャーします。

年度末に入った65インチのモニターです。これまでは50インチでしたから、とっても見やすくなりました。

 

では各自でやってみます。

 

 

 

いい感じですね。

紐を通すと、ちゃんと締め太鼓に見えます。ちょっとやる気も出てきます!

 

 

ちなみに紐の色はクラスで違うのだそうです。

運動会当日、小道具にもぜひご注目ください (^O^)/。

今日から1年生も全校朝会に参加です

先週の1年生を迎える会を経て、今日から1年生も全校朝会に参加です。

今朝は残念ながら雨でしたので、体育館で行いました。

 

うさぎの「しずく」の報告と、命を大切に、そして生きている時間を精いっぱい生きようという話をしました。

週番の先生からは、「あいさつ」は心の遠い人をつなげていく架け橋という話でした。

声に出して、相手の目を見て、「おはよう」「こんにちは」・・・とあいさつしていますか?

まずは家族から、そして教室から始めてみましょう!

 

4年生と5年生は、恒例のミニ学年集会で、今週の予定や心がけていくことなどを共有しました。

これ、とってもいい時間。全学年に広がってほしいです。

子供たちを学年で育てるという姿勢そのものです。

うさぎの「しずく」が天に召されました

今朝、3年生で飼育していたうさぎの「しずく」が天に召されてしまいました。

いつものリラックスした寝そべりの姿のままでしたから、静かに最後を迎えたのかと思います。

昨日まではいつもと全く変わらず、子供たちも抱っこしていたり、飼育委員会の子供たちが爪を切ったりもしていたのですが・・・。

しずくの年齢は9歳くらい。人間でいえば80歳以上です。

ケージをみると、今朝のふんはいつもの1/3くらいの大きさでした。

高齢で、内臓をはじめとした様々な力が弱っていたのでしょう。

 

校長室に運び、箱にシーツを敷いて保冷材も置き、そこにしずくを寝かせました。

次々に聞きつけた子供たちがやってきては、撫でてくれました。(そのあとしっかり手洗いもしました)

手紙を書いて入れたり、折り紙の花を入れたり、校庭の花を入れたり、棺はみんなの優しさでいっぱいになりました。

 

 

中休みに全校放送をかけると、最後のお別れに会いに来る子供たちがたくさん。

校長室前に列ができました。

子供たちの優しさを、きっとしずくも嬉しく思ったと思います。

 

「なんで動かないの?」「生き返らないの?」

と、初めて「死」を目の当たりにした子供たちの言葉もありました。

命あるものはいつか必ずその灯が尽きます。

だからこそ今を大切に生きようと思えます。

残酷なようにも思えますが、「死」は生き物にとって避けて通ることはできません。

飼育動物は、かわいがるだけではなく、その生き死にも含めた様子を見て、同じ時を過ごすことそのものが学びになります。

「死」が遠ざけられた現代ではなおさらです。

みんなに撫でられ、みんなに悲しがられ、みんなに送られて、しずくは学校を旅立っていきました。

動物病院に預け、埋葬されることになりました。

老衰とのこと。

 

しずく、ありがとう。

可愛がってくれたみんな、ありがとう。

 

2年生 消防写生会

東京消防庁との連携で、多摩消防署の消防車が学校に来てくれました。

毎年2年生が写生会を行っています。

今日は天気が良すぎるくらいで、絶好の写生日和でしたね!

 

合間に、消防署の方に質問したり、談話している子供もいました。

 

 

学校公開の際にぜひ作品をご覧ください。