日誌

カテゴリ:今日の出来事

6年生 都内貸切社会科見学

緊急事態宣言がいつ発出されるのか、見学予定施設は開館しているのか、そんな紆余曲折ある日程の6年生の社会科見学でしたが、無事に行ってきました。
見学場所の変更があったこともあり、担任はその都度3回も下見に出かけたほどです。
教員も児童も、感染症対策にピリピリしながらの出発でしたが、見学先で出会うのは係員の方くらいで、行く先々で貸し切りのような状態で見学をさせてもらいました。

さて、まずは午前中の国会議事堂です。
本会議が12時から始まるとのことで、やや速足での見学でした。
衆議院本会議場は、その準備の真っ最中。やや緊張感が伝わってきました。

議事堂内もめぐります。
本会議場だけでなく、様々な会議室にもそこはかとなく緊張感が漂っていました。

国会議事堂の中央広間は吹き抜けになっています。
その1階には議会政治確立に尽くした3偉人の銅像が立っています。
2階からだと、覗いても1人しか見えませんでした。
 
最後に正門で記念写真をゆっくりと撮りました。
しかし、いい天気です。


国会議事堂を後に、道を挟んだところにある国会前庭で昼食をとります。
時間がありましたので、たっぷり50分滞在しました。

この国会前庭内には、日本水準原点(海抜の基準となる地点)と、電子基準点(GPSや衛星などの測距の基準となる地点)があります。
様々な意味での日本の中心ですね。

午後はお台場に向かいます。
お台場海浜公園は、オリンピックのトライアスロンの会場です。
一部で観客席設営の工事が始まっていました。
こで40分間のフリータイム。岩場でカニをとる子、牡蠣の貝殻をとる子、さすが連小の子供たちです(笑)。
 
歩いてレインボーブリッジの遊歩道まで向かう予定でしたが、結構距離があるため、同行してくださった旅行業者の方とバスの運転手さんと相談し、遊歩道入り口までバスに乗車することにしました。

いよいよレインボーブリッジを歩きます。

思っていたほど風も強くなく、日陰でちょうどよい気温。
海面に浮かぶクラゲを眺めたり、「どのくらい高さがあるかなぁ」なんて足をすくませながら覗いたりして歩いてゆきます。

遊歩道は1.7kmもあります。存分に遊歩道からの眺めを味わうことができました。

レインボーブリッジ中央部は、海面からの高さが60m!
オリンピックの選手村、豊洲市場、東京タワー、スカイツリーと、好天も相まって大都会を眺めることができました。

帰りのバスの中は、行きにも増して静か。
道が空いていたこともあって、45分で学校に到着しました。
「もう少し寝ていたかった」のは、教員も子供たちも同じです(笑)。

緊急事態宣言下での社会科見学でしたが、感染拡大防止に配慮し、安全に帰ってくることができました。
何より、久しぶりに出かけた子供たちの笑顔が印象的でした。
ご家庭でのご準備、ありがとうございました。

たてわり活動

本日の2時間目は「たてわり」活動でした。
1年生から6年生までが入った一班あたり25名くらいのグループに分かれての活動です。
異学年と活動することで、仲間の輪を広げるとともに、低学年を思いやる気持ちや、高学年を尊敬する気持ちを育て、みんなが楽しめるにはどう協力していけばよいのかといったことも学んでいきます。
感染予防に配慮して、マスクや距離をとっての活動となりました。
  
  
その後の中休みは、あちこちで、知り合った異学年で遊ぶ姿が見られました。
早速効果が表れています。


一方、風の強い本日。
校庭の砂が吹き飛ばされ、地肌が完全に露出してしまっています。

これは放送朝会が終わった8:30頃の様子。
これでは体育の授業でも滑りやすかったり、滑るとすぐに擦り傷を負ったりしてしまいます。雨が降れば当然ぬかるんでしまいます。
土日に校庭開放で使用している野球やサッカーも、使いにくいのでは・・・。
市に状況を陳情してみます。

2年生 消防写生会

暑い日になりました。
校舎内の気温計は11時現在は22.6°ですが、最高気温は27°になる予報。
朝の放送で、上着を脱ぐこと、水分補給すること、教室の窓を開けることを話しました。

そんな暑さにも負けず、今日も校外学習目白押しです。
3年生は桜が丘公園に理科の自然観察に。
4年生は水車公園から大栗川・乞田川合流点まで総合的な学習の時間の川をたどる学習に。
そして2年生は校庭で消防写生会です。

まだ4月だというのに、見事な青空です。


多摩消防署のご協力を得て、消防車1台、救急車1台が校庭にやってきました。
もし出動命令があれば、すぐに向かはなくてはなりません。
描き終わるまで、出動命令がありませんように。

消防署員の話、担任からの話を初めにしました。
暑いので、木陰に入って描くこと、持参した水筒から水分補給をすることなど、
熱中症への配慮を忘れません。さすが消防署です。

子供たちは思い思いの角度の場所に陣取り、写生を開始です。

そんな中、消防士が実際の火災現場などで着る防火衣を着て、モデルになってくれました。
本当にありがとうございます。
 
なんとこの防火衣、フル装備で30kgもあるのだそうです。
描き終わった子供たちは、消防士さんに質問したり、防火衣を触らせてもらったり、普段できない体験をしました。


2年生は、みんな楽しそうに描いていました。
 

1年生を迎える会

1年生を迎える会が行われました。
各学年、さまざまに準備・協力しての開催です。

まずは体育館に1年生と6年生が到着。
距離をとって着席です。


これは5年生の学校紹介。体育の時間を紹介しています。


6年生の出し物。1年生との〇〇比べです。
何を比べているかわかりますか?
   

最後に1年生からのお礼です。


学校の中では、1年生を迎える会が終わると、1年生も仲間入りということで、全校朝会にも並ぶことになります。
がんばれ、連小1年生!

6年生 たけのこ掘り

連光寺小の春の恒例行事「たけのこ掘り」に、6年生が行って来ました。
本来は5年生が行きますが、昨年度は休校で現6年生は体験していません。
ということで、今年は5年生と6年生がともに体験します。
5年生は来週行きます。

まずは、都立桜が丘公園のゆうひの丘の広場に集合です。
桜が丘公園を管理してくださっているレンジャーの方にガイドをしていただきます。
最初は、たけのこについてと、掘り方のレクチャー。

続いて普段は入れない管理区域の柵内に入っていきます。
柵のカギを開け入っていきますが、
斜面に生えている竹ですので、足元には要注意です。

たけのこは、掘る感覚的には、根元のさらに下の部分をシャベルで差し切るような感じで掘っていきます。
地上にボンっと出ているものは、すでに大きくなってしまっているもの。
本当に先っぽだけ出ているたけのこを探し回ります。

見つけたら、ひたすら、掘るぞ~~~



今年はたけのこが出るのが早かったのですが、ここの竹林では例年よりやや本数が少ないとのことでした。

6年生全員一人一本、収穫物を持って学校に戻りました。
今晩、ご家庭で掘りたてのたけのこを茹でて召し上がってください。
来週の5年生も掘れるといいなぁ~!

一人一台タブレット端末

今年度、国のGIGAスクール構想により、一人一台PC(多摩市の場合はiPad)が配備されました。
理科・生活科の観察や図画工作の作品モチーフ撮影、調べ学習など、
さっそく各クラスで頻繁に活用しています。

4年生の社会の授業では、「東京都の様子」について調べ学習に取り組んでいました。
まずは学習風景。

全員がiPadを机上に置き、調べています。
前方には教員が映しているプロジェクターの画像も。
もちろん黒板も掲示や板書で使用しています。
もうこの光景だけで、時代が変わってきたなぁと感じます。

机の上も整理して置かないと、スペースがギリギリです。

ある児童の検索履歴を見せてもらいました。

子供たちは、タブレット端末を用いた検索にも抵抗がありません。
調べたいものがすっと出てくるところ、それが一番のメリットかもしれませんね。
検索のスキルも、積み重ねていくうちに向上していきます。

もちろん電子媒体だけを用いて学習を進めているわけではありません。
調べたことをもとにして、ノートにエッセンスをまとめていきます。
これは、手書きです。
 
様々なツールや手法を組み合わせて、学習が進められています。

水曜日は1年生を迎える会

水曜日は1年生を迎える会です。
先週発足した5,6年生による委員会活動ですが、
代表委員会の最初の企画行事となります。
早速、昇降口に「1年生を迎える会」の告知掲示を作ってくれました。

登校してきた児童が、気分を高めています。
コロナ禍により、全校児童を体育館などに集めることはまだしていないため、
1,6年生は体育館で距離をとって参加。5年生は出し物を披露するときのみ体育館へ。
2,3,4年生は教室でオンライン参加となります。
各学年のプレゼントは、
6年生・・・出し物、会場準備
5年生・・・学校紹介の出し物
4年生・・・1年制へのプレゼント作製
2,3年生・・・体育館の飾りつけ
となっています。
1年生は、お礼の言葉と歌を披露します。
できることをできる方法で行う工夫をしています。

ちなみに今日の月曜日の全校朝会は放送で行いました。
全員で外に集まるのは月初めの1回だけとし、他は放送で行っています。
校庭にいるときは間隔をとって並ぶことができますが、
全校児童が教室に入る際に「密」状態になるのを避けるためです。
学習活動の際も、基本的には集まるのは学年までとしています。

ギンヤンマの羽化

昼休みに体育館に向かう渡り廊下を歩いていると、6年生に呼び止められました。
「先生、トンボが羽化しているよ!」
それは見ないわけにはいきません。
トンボや蝶、セミの羽化に美しさ、神秘さは、時間を忘れてしまうほどのものです。

正門脇のハート池に行ってみると、そこには大きめの羽化したトンボが1匹。
羽化している最中の大きめのトンボが1匹いました。
 
早速携帯で調べてみると、どうやらギンヤンマのよう。
そう、素早く颯爽と空を飛ぶトンボの王様です。
しばらく子供たちと一緒に眺めていいると、
羽を小刻みに動かし始めました。どうやら飛ぶための準備をしているようです。
その後一度飛んだのですが、池の中に落ちてしまったため、
そっと落ちていた枝に這わせ、救出。
もう少し見ていたかったのですが、チャイムが鳴ってしまったので、
6年生と一緒に校舎内へ入りました。
元気に飛び回ってくれているといいのだけれど。

大人の工作~その1

天気がとても良い日ですが、注文していたものが届きましたので、さっそく製作にとりかかることにしました。
子供たちの学習活動の範囲を少しでも広げるべく、がんばります!

まずは材料。
プラスチック段ボールです。180cm×90cmの大きさを7枚。
校内では、プラスチックを削減し、代替の効くものに変えようとしていますが、今回は長期間使用するものになりそうなので、ごめんなさい、です。
今後も、適材適所、TPO、使用期間などから判断していきます。

続いて、このプラスチック段ボールを切っていきます。

6等分でうまく枚数を稼ぐことができるはず、だったけれど・・・。

板目(段ボールの筋の向き)を考えると、このカットの向きでは強度が心配なことに切ってから気づきました・・・。
左側が初めにカットしたもの。右側が強度のあるカットの板です。
カットの向きを変え、残りの板を切り出します。
写真に写っているものは、まだ全部の1/3ほど。
間違った向きでカットしてしまった板も、何とか使えそうです。

これとは別に、少し小さめの板もカットします。

そして、それぞれに切り込みを入れます。
  
本日の作業はここまでとします。
お金をかけずに、時間をかけて、子供たちの学びを応援です。
さて、何ができるのでしょうか。

1年生の初めての給食

昨日は、1年生が初めての給食でした。
まずは配膳のルールを確認。

さあ、給食当番がそろって、いよいよ配膳の開始です。
担任と、ピアティーチャーが各クラスに付いて、緊張しながらしっかりと配膳をしようという子供たちを補助しています。
 

みんな配膳完了したかな?
食べる前に、牛乳キャップ(多摩市では昨年度から牛乳パックから瓶に変更になりました)の片づけ方の確認。
そして、もちろん食べているときのルールも確認。

トラブルもなく、初めての給食をおいしく食べることができました。
ご家庭では、どんな話が出たでしょうか。

コロナ禍が継続中です。
給食中は全員前向きのポジティブ給食スタイル。
お話しすることも厳禁です。
早く楽しい会食ができるようになってほしいですね。

久しぶりの晴れ間

3日ぶりのお日様がのぞき、気持ちの良い天気になりました。
ずっと小屋から出られなかったヤギたちも、ようやく放牧です(笑)。
2頭は雨や水がめっぽう苦手なのです。
小屋から出すと、お母さんヤギの「ゆき」は、構ってほしくて飼育委員の高学年の児童に、これでもかというくらいしつこく頭突きを繰り返し、なかなか放牧場に行きません・・・。
放牧場に入ってからは、のんびりと日向ぼっこをしていました。
カメラを向けると、ちゃんと目線を向ける余裕も(笑)。
こちらが息子のよもぎ        こちらがお母さんのゆき
  
あまりに気持ちがよかったのか、ゆきちゃん、角のカバーキャップを外してしまっています。

4年生図工「絵の具でゆめもよう」

4年生の図工の授業をのぞいてみました。
「絵の具でゆめもよう」と題して、水彩絵の具でのいろいろな表現の仕方を試しながら、形や色の感じを味わうという内容です。
必然・偶然が生んだ形や色の不思議さを楽しんで、表現方法の引き出しを増やしていこうというねらいです。

ビー玉、段ボールのスタンピング、キャップのスタンピング、歯ブラシと網によるスパッタリングが例示されています。

これはペットボトルキャップを使ったスタンピング。輪がアクセントになっていますね。

こちらは段ボールを巻いたものをスタンピング。蜂の巣のような、「おやっ?」と思う模様が出現です。

これは絵の具を付けたビー玉を転がして模様をつけています。
どんな模様になるのかは全く予測不能の面白さです。
  
これは歯ブラシを使ったスパッタリング。出来上がりを予想して作るのですが、いざ出来上がりを確認すると、予想外の色合いや形の美しさが。
図工室はとても静かで、自分の作品の変化を秘かに楽しんで創っている4年生のわくわく感を感じました。
こんな積み重ねが、子供たちの美的感覚を育てることにつながっています。

3年生理科の観察

3,4時間目に、3年生が大谷戸公園に観察に行きました。

初めての「理科」の学習です。
3年生の理科は、四季を通じて身の回りの動植物を観察していきます。
どんな動植物が見つかるでしょうか。
 
モンキチョウやアブが飛んでいました。

光に透ける新緑のモミジがとてもきれいです。

大きなスズメバチ(おそらくキイロスズメ)の巣が見つかりました。
柵の向こう側なのでかなり距離がありましたが、40~50cmくらいはあったでしょうか。
子供たちはこの日一番の歓声だったのでは(笑)。

思い思いの場所で、スケッチをしていました。
ある子がサワガニのハサミの部分を拾って見せてくれました。

化石のようになっています。
生きているものだけではなく、生物の痕跡(遺骸)も、季節によって変わっていきます。

連光寺の朝

通勤で、大谷戸公園を歩いてきます。
今朝の新緑のさわやかな景色は心が洗われました。
いつだったか、霜の降りた日の幽玄な光景は今でも覚えています。
今年も見られるかな?

新型コロナウイルス対策としての検温や健康観察は、引き続き継続中です。
学校につくと、まずは外の流しか廊下の流しで手を洗います。
手洗いは、石鹸をつけて30秒間が基本です。

子供たちは、毎朝夕、検温をし、体調チェックとともに、健康カードに記入してきます。

その健康カードを教室前で教員に見せてから、教室に入ることになります。

現在、感染状況が拡大してきています。
引き続き、感染予防対策へのご協力をよろしくお願いします。

6年生はグループごとに1週間ずつ1年生のお世話を行っています。
どんなことをするのかな?と、当番ではない6年生が、外から1年生の教室の様子をうかがっていました。

6年生、よろしくお願いします!!

いよいよ令和3年度前期が始まりました

昨日の始業式、入学式を終え、本日から実質的な教育活動のスタートです。
いつになく、子供たちの登校時刻も早い気がします。
それぞれに時間に気を利かせて、少し緊張しながら「行ってきまーす」と玄関を出てきたのでしょうか。
教室では、恒例の担任からの黒板メッセージがいくつかの教室にありました。
担任から子供たちへ「思い」を伝える方法の一つです。
  




一方、6年生は朝から昨日の入学式の会場の片づけを手伝ってくれています。
気持ちよく、進んで働く6年生を見ていると、こちらも「がんばるぞ!」というエネルギーをもらえた気がします。
6年生ありがとうございます。


やぎのゆき(♀)とよもぎ(♂)も元気です。
ゆきは、構ってほしいらしく、大人が近くによると頭突きを繰り返します。
背の高い子供が近寄るときは注意です。