日誌

カテゴリ:今日の出来事

ご参観ありがとうございました

本日は学校公開でした。
検温や各ご家庭1名限定など、感染予防対策へのご理解・ご協力に感謝いたします。
秋晴れのあたたかな天候の下で、子供たちの学ぶ姿をご覧になっていただけたでしょうか。
様子を写真で紹介します。

《1年生》 算数(ひきざん)と防災の授業の様子
 

《2年生》 体育(宝撮り鬼)と防災の授業の様子
 

《3年生》 図工(おはやしのお面づくり)と社会(わたしたちの町の仕事)の様子
 

《4年生》 体育(キックベース)、学習発表会に向けての準備、水道キャラバン(出前授業)の様子
 



《5年生》 保健(けがの防止)、社会(水産業)の様子
 



《6年生》 保健(病気の予防)、八ヶ岳移動教室に向けての候補地プレゼンの様子
 


6年生の「八ヶ岳移動教室に向けての候補地プレゼン」は、移動教室の日程が11月末になったことに伴い、降雪や低温が予想されるためにこれまでの霧ヶ峰ハイキングは厳しくなってきます。
そこで、散々待たせた6年生に少しでも楽しみを膨らませてほしいということで、自分たちで行けそうな候補地を調べて、決めようとしているところです。


4校時は、引き渡し訓練でした。
コロナ禍で実施できていなかったため、今回まだ行ったことのない1,2年生のみ実施しました。
訓練へのご参加、ありがとうございました。


次回の学校公開は、11月13日(土)の学習発表会となります。
よろしくお願いします。

4年生 クランクイン!

今年度は、秋の一大行事が学芸会の年です。
これまで連光寺小学校は、展覧会→学芸会→音楽会のローテーションで秋の行事を行っていました。
(来年度以降、このローテーションも変える必要がありそうです)
「学芸会」は、いわゆる演劇やミュージカル的な舞台を行っていました。

ところがこのコロナ禍。
これまでのような、舞台で劇をしたり、歌を歌ったりということや、そもそもその練習にも不安が残ります。
演じている側だけでなく、観客側もそうです。
ということで、今年度は純粋な「劇」というものから少し趣向を変えて、各学年で感染対策に配慮した様々な取り組みをしています。
このホームページでも紹介した、演奏であったり、お囃子であったりです。
4年生は、教科書にも載っている名作「ご〇ぎ〇ね」の、実写版動画にチャレンジしています。
つまり・・・映画づくりです。
演者、カメラマン、進行、脚本家ならぬプロデューサー、と様々な役割があるようです。
今日の午後、学年で大谷戸公園にでかけ、いよいよ撮影がスタートした模様です。
クランクイン!です。
 

 

 



カメラはもちろんiPad。
ここでも、一人一台端末が生きています。
小学生が映画作りなんて、今まで考えられないことでした。
技術の進歩に舌を巻かざるを得ません。
それをアイデアとして考案し、子供たちをやる気にさせ、任せてやらせてしまう、そんな担任の先生たちの思いと実行力、そしてそれに応えようと活動する子供たちに感心と感激です。
4年生は11月2日に、「総合的な学習の時間」の多摩川の学習で御岳山に行ってくるのですが、その時にもロケ!をする予定だそうです(あれ?オフレコだったかな?)。

今年の学芸会は全入れ替え制ですので、基本的にはお子さんの学年の出し物しか見ることはできませんが、どの学年も例年にない形の学習発表になります。
皆様、どうぞお楽しみに!!

令和4年度新入学生 就学時健診

今日は全学年が給食後下校で、午後の授業はありませんでした。
令和4年度新入学生のための就学時健診を行ったためです。
次年度に向けて学校も動き出しています。


入学予定児童数は、40人台となりそうです。
少人数の2クラスになりそうです。
密を避けるため、あいうえお順で15名ごとに分かれて、時間差をつけて行いました。
もちろん入口では検温をします。


緊張した面持ちの園児たち。
いくつもの健診を受けて、終わるころにはかなり慣れていたでしょうか。
入学をお待ちしております。



今週から気温が随分と冷え込んできました。
官公庁のクールビズは10月いっぱいですが、月曜日からスーツの上着を羽織り、ネクタイもしています。
子供たちはよく見ていて、
「あれ?今日は何かあるのですか?」
「今日は校長先生らしい格好ですね!」(1年生から!)
と今週になってから何度声をかけられたか(笑)。

周りの人の服装に関心が行くことは、ご家庭でも服装に関する話題が出ていることの裏返しですし、身だしなみを整える意識にもつながります。
嬉しいことですね。

6年生 多摩太鼓・本格的な練習開始

連光寺小の6年生に長く受け継がれてきた6年生の多摩太鼓の本格的な練習が始まりました。
 

大太鼓、締太鼓を方々から借りてきて台数をそろえ、
毎年お世話になっている多摩太鼓愛好会の阿部先生、渡辺先生も指導に来ていただいています。
11月12,13日の学習発表会に向けて、演奏する楽曲名の「鼓魂(こだま)」の名のごとく、太鼓に魂を入れる演奏練習を重ねていきます。
来週からは体育館でも練習をします。
学習発表会を楽しみにしていてください。
 

 

 



地域・近隣の皆様。
時間を区切って太鼓練習は行いますが、太鼓の大きな音が響くこととなります。
学習活動の一環として、子供たちに伝統楽器の演奏(触れ合い)を通して、礼儀や作法、心構えなどを体得してもらうことが目的です。
何卒ご理解いただきますよう、お願いいたします。
なお、近隣の皆様には、練習時刻を記したお手紙を配布させていただきます。

6年生 Fridays For Future

9月13日に6年生で実施した、エネ小屋の再生可能エネルギーの授業。
その中に、一人の都立高校生がいました。山本さんです。
山本さんは、温暖化へ警笛を鳴らしてスウェーデンの国会前で金曜日にストを始めたグレタ・ツゥンベリさんらと思いを同じくし、日本でのFFF(Fridays For Future)に参加しています。
決められた金曜日に国会前で温暖化防止対策を政府に訴える、高校生や大学生たちの活動です。

興味津々だった子供たち。昨日、山本さんに再来校していただきました。
子供たちに話していただく要点はずばり「なぜ気候変動の危機を行動にして訴えようと思ったのか」です。
山本さんを駆り立てる思い(動機)に触れて、
再生可能エネルギーへの思いを膨らませ、授業に生かしてほしいと思いました。
 

山本さんだけではなく、思いを同じくして活動している横浜の前平さんも同行です。
二人とも、この日は小学校に話に行くということで、通っている高校の許可を取って来校してくれました。
 

「気候危機」の現状、世界の発電エネルギーの動向、世界の10代の若者の動向などをプレゼン資料を用いて説明してくれました。二人に共通しているのは、「このままではいけないという気候に対する危機感」と、「私にできることをしなくては」という抑えきれない思いでした。
時間が経った時、「ああ、あの時もっと訴えていれば社会が変わったかも」と思いたくないとのこと。
 

 

社会や経済を変えていくことは、もちろんたやすいことではありません。
それも承知で、でも動かずにはいられないということが動機です。
経産省や環境大臣などとも接触をし、テレビでも取り上げられ、社会へのインパクトはありました。
一定の成果も上がっていると言えるでしょう。
山本さんたちも認めるところです。

本当の問題はここからです。
10代の若者たちを駆り立たせた今の大人たちが、それにどう答えていくのかということです。
FFFは、10代の若者たちだけの問題ではないのです。
さて、子供たちは、二人の高校生のメッセージから、どんなことを受け取ったでしょう。