今日の東寺方小

2022年3月の記事一覧

3月24日(木)令和3年度 修了式を行いました

3月24日(木)

お天気は良かったのですが、校庭の水はけが悪くとてもコンディションが整わず急遽放送となりましたが、無事に修了式が執り行われました。

6年児童2名の児童の言葉、校長からの話、桜ケ丘の駐在所の伊藤さまより預かったメッセージを紹介、生活指導主任からの話をしました。

校長からは、「私が伝えたいことは、皆さんはこれから先も様々な難題に出合います。でも、そんなときでもくじけずあきらめず打ち克つ強さを持ってほしいということです。そして、今、自分がこうしてこの場にいること、戦争もなく、幸せに生きていられるという事、このことにしっかり感謝できる素直な子供であってほしいと願います。」と話しました。(全文は、校長日記をご覧ください。)

 

6年生の言葉がとても立派だったので、ご紹介します。

 私がこの6年間で学んだことは、チャレンジすることです。私はもともと何かに立候補したり、毎日の授業で手を挙げたりすることが苦手でした。でも、高学年になり勇気を出して手を挙げると、たくさんの人に応援されたり褒められることが増えました。そして何よりも、自分に自信をつけることができました。自信がつくと、次から次へたくさんのことにチャレンジすることができるようになりました。普段の授業でも、自分の考えを発表してみると「そういう考えもあるね。」と言われたり、共感されたりしてとてもうれしくなりました。わからない、不安な時は、今でも発言が難しいけれど、ただ怖がっているだけでなく勇気を出して挑戦することが大事なんだと思いました。

中学では、もっと苦手な部分をのばして、いろいろなことにたくさん挑戦してやり遂げていきたいです。

                     6年 植村 菜乃華

 

仲間とのつながりが協力になる

私は小学校生活の6年間を通して、最後の音楽発表会が心に残りました。なぜなら、仲間がいることの大切さを学んだからです。音楽発表会では合奏などを行う予定でした。合奏では私は木琴を担当することになりました。初めは、木琴の演奏は簡単だと思い込んでいましたが、初めて様々な楽器と合わせて演奏したとき、私はほとんど何も音を鳴らすことができませんでした。できると思っていただけで、本当は完全に覚えられていなかったからです。どうしたら上手くできるのか考えました。家で練習することはもちろん、同じ木琴を担当する仲間と休み時間を使って練習をしました。曲の速さや、ペアになって演奏する友達にもこだわりながら、毎日練習しました。すると本番は、気持ちよくほとんど間違えずに演奏できました。私が演奏を成功させることができたのは、様々な人たちの協力が大きいと思います。これから中学生になっても、誰かと力を合わせて物事に取り組んで自分を成長させたいです。

                   6年 羽生田 結愛

 

駐在所の伊藤様からは、

明日からみんなは春休みです。春休みは、夏休みや冬休みと違って次に登校したときは、みんなは学年が一つ上の学年になっています。5年生はいよいよ6年生の始まりです。1年生は新1年生にいろいろなことを教えていく学年になります。そんな新しい生活を始めていくようにするために大切なことがあります。それは4月に元気に登校することです。そのためには、絶対に交通事故にあわないようにすることです。車のドライバーは、みんなが見えていない可能性があります。青信号になっていても、l車が近くを走っていたらまず車の動きを見てください。事故や犯罪にあわないように、楽しく春休みを過ごしたら4月に元気に登校してください。先生方が、みんな楽しみに、みんなに会える日を待っています。駐在さんとの約束です。それでは、とても楽しかったといえるような思い出に残る春休みを過ごしてください。(抜粋)

とのメッセージをいただきました。生活指導主任の橋本先生からは、春休み中につらいことがあったら大人に相談すること、電話で相談すること、SOSが大切だということ、SNSで悪口や勝手に画像をあげてしまうなどは大きな責任が伴うことについて話がありました。

 

今朝、教室によっては、大きく黒板に担任からの言葉が書かれていました。残念ながら(私が各クラスを回るのが遅かったかあ~~)すでに消しちゃったというクラスもあり、すべてではありませんが一部、激写できたものだけご紹介します。

 

1年間という、長いようで短い時間を子供たちと過ごしてきた担任たち。うまくいくことも、うまくいかなかったこともたくさんあったと思います。保護者の皆様のお気持ちや思いも受け止めきれなかったこともあったかと思います。しかし、今日で一応ピリオドを打つことになります。長い人生の中で、子供たちが担任との思い出を胸にいいことも悪いこともすべてを飲み込んで、また一歩大きく成長してくれることを心から願っています。保護者の皆様の大きなお心とご協力に深く感謝いたします。1年間ありがとうございました。