今日の東寺方小

1月14日(木)

1月14日(木)
 学校では、この感染者拡大の状況を受けて、いつ、だれがどこで感染してもおかしくないことから、新型コロナウイルスへの偏見、差別にかかわる指導について今週
1月12日~1月15日の期間、道徳授業を実施しています。
   1校時  4年1組              2校時 5年3組          
 

    3校時 2年1組           4校時6年1組
    
 この先、現実的にだれが長期欠席になるか、家庭内感染がどこまで拡大するか誰にも予測がつかないからです。そのために、新型コロナウイルスの増加をふまえて、子供たちの感染症に対する不安感を軽減したり差別を許さない心情を育てるために実施しています。
 ご家庭でも心配なことや、ご不安なことがございましたら、いつでも学校にご相談ください。スクールカウンセラーも毎週金曜日には在籍しています。

              6校時4年2組

 午前中は、出張があり各クラスの道徳の授業を見ることができませんでしたが、午後は4年2組の道徳の授業に参加することができました。最後に、私からも体験を話しました。

「この前の三連休の出来事です。食品はどうしても買わなければならないのでスーパーに娘と買い物に行った時のことです。お肉の売り場に老夫婦がいました。突然おじいさんがマスクはしていましたが大きな声を出してはくしょんと、くしゃみをしました。 
 校長先生は、普段から寺小の子供たちに感染症の菌をうつしてはいけないと細心の注意を払っているため、思わず娘の手を引きさっと静かにその場を離れました。
 するとその時に、おばあさんがとても悲しそうな目でこちらを見たのです。
あとからそっと、おばあさんはおじいさんに話をしているのが聞こえました。
『あなたが大きな声ではくしょんをするから嫌がってあの親子は向こうへ行ったのですよ。』と。
 それを遠くで聞いた先生は、とてもすまない気持ちになりました。
自分の何気ない行動が、おばあさんたちの気持ちを傷つけてしまったからです。
このように、何気ない行動が人を傷つけてしまうこともあります。
難しいことですが、これからの自分の行動についてはしっかり気を付けていこうと
気持ちを新たにしました。」という話をしました。

 今日の計測は6年生でした。計測前の保健指導では、養護の松山先生から「発熱から考える免疫について」の話がありました。

 


 明日の計測は4年生です。