今日の東寺方小

9月6日(火)子供ワークショップ狂言と栄養指導教室

本日の3,4時間目に体育館で6年生の出前授業がありました。

この出前授業は、文化庁派遣事業による狂言のワークショップです。

・体験を通して他者発見につなげる。
・狂言に興味をもち、すすんで表現しようとする。 

ことをめあてに行われました。

「柿山伏」は有名な狂言ですが、生で見ることができ迫力がありました。マイクを通していなくても十分に聞こえる声が素晴らしかったです。腹の底から声を出すとあんなにも声が響くものなのですね。

「そろり」「そろり」子供たちにもおなじみのセリフです。「やっ!」

と、少しとぼけたセリフ等は、子供たちにもよく伝わるようでした。クスクスと笑いが起こっていました。狂言は、日本の伝統的な芸能ですが、室町時代の戦乱の世にあって、少しでも人々の心に平和をとの思いで180もの狂言が作られたそうです。素晴らしい演目をありがとうございました!

 

1年1組の様子

1年2組の様子

 1年3組の様子

 1年生では、2,3,4時間目にクラスごとに栄養教諭の出前授業が行われました。学級活動(2)の学習「なんでも食べて元気な子」です。担任の先生とコラボしながらの授業でした。
食べ物が自分の体を作っていることを知り、好き嫌いせずに何でも食べようという気持ちをもつことがねらいです。


自分の体の細胞(歯や骨等)は毎日少しずつ入れ替わっていて、食べ物を材料として作られていることを知ったり、食べ物は体での働きによって3つのグループに分けられることを知って、自分で分類できるようにし、毎日3つのグループの食べ物を食べることが大切であることを理解しました。

自分がもっているカードは、赤・黄・緑どの仲間かな?

3大栄養素、五大栄養素の表を1人1枚ずついただきました!

ゲストティーチャーは、塩塚栄養教諭でした。子供たちは、お野菜を食べないとウンチが出にくくなることや、体の調子が整わなかったりすることを、自分たちの言葉で一生懸命に答えており感心しました。

今日から1週間、給食をどのくらい食べたか、カードに色塗りをします。ちょっとだけだったらちょっと。全部食べたら全部。半分ぐらいだったら半分の色塗りをします。決して無理強いはしません。給食をどの程度食べているのか、おうちでの目安にしていただければと思います。