今日の東寺方小

2月6日(火)2年生 障がい理解授業

昨日2年生は、学年で障がい理解授業を実施しました。特活室に関澤かおりさんと「ももちゃん」にお越しいただきました。

毎年、ももちゃんとお母さんにはお越しいただき子供たちにお話をしてもらっています。社会には、様々な事情を抱えた人がいるということを理解し、差別をしないという態度を養うことがねらいです。

 

 

 

ももちゃんが産まれれた時の様子、ご飯が食べられないのでチューブで栄養を採っている写真などを見せていただいていた時、思わず子供の中から「かわいそう」というつぶやきが出ました。

しかし、関澤さんは、「このままのももちゃんがこのままだからかわいそうと思わないんだよ。」「ももちゃんのお姉さんも、産まれた時からももちゃんがこのままだったから、ありのままのももちゃんとして普通なんだよ。」と教えてくださいました。子供たちにはストンと関澤さんの思いが通じたようでした。

障がいがある人もそうでない人も、共に生きることができる社会「共生社会」を目指すためには、このようにお話を聞いたりして理解していくことが大切だと感じます。保護者の皆様には、特にお聞きしていただきたい内容だといつも思います。子供たちは、また一つ大切なことを学ばせていただきました。関澤さん、ももちゃん、どうも有難うございました!