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5月2日(月)その2 子育て・親育ちの眼「七つのほどこし」

<子育て・親育ちの眼「七つのほどこしとは?」>人間、お互いに気持ちよく暮らしていくためには、温かい思いやりの心が不可欠です。 思いやりの心がけの例として、「無財の七施(むざいのしちせ)」というものを紹介します。
これは、「雑宝蔵経(ざいほうぞうきょう)」という仏教の経典の中にある教えです。
①眼施(がんせ)・・・・・・好ましいまなざしをもって、他人を見ること。

②和顔悦色施(わげんえつじきせ)・・・・・・にこやかな和らいだ顔を他人に示すこと。

③言辞施(ごんじせ)・・・・・・他人に対して、優しい言葉をかけること。

④身施(しんせ)・・・・・・・・・・他人に対して、身をもって尊敬の態度を示すこと。

⑤心施(しんせ)・・・・・・・・・・よい心をもって他人と和し、よいことをしようと努めること。

⑥床座施(しょうざせ)・・・・・他人のために座席を設けて、座らせること。 

⑦房舎施(ぼうしゃせ)・・・・・他人に家に迎え、泊まらせること。 

***以上、7つの施しのうち、一つでも心の中に持ちたいものですね・・・。
参考文献「ニューモラル」No,560平成28年4月号  モラロジー研究所 13,14ページから引用