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6月18日(土)その2 子育て・親育ちの眼「年長児3つの力」

<子育て・親育ちの眼「年長児の3つの力が学ぶ力(学力)をつける」>ベネッセ教育総研の調査で、注目する結果が出ましたので紹介します。

〇子どもが自ら学ぶ力をつけるための3つの要素・・・・・・年長児(幼稚園・保育所)を対象の調査で、次の3つの要素が高い家庭の子どもは「自ら進んで学ぶ力」が高いという結果がでました。
さて、3つの要素とは、1つめは年長児の段階で「生活習慣」ができていること。
2つめは、「がんばる力」がついていること。
3つめは、「言葉の力」がついていること。
この3つの要素が高い子どもは、小学1年になってから、「粘り強く学んでいく力」が高く、この学ぶ(勉強)する習慣や態度が将来の「高い学力」にも影響すると分析しています。
******この結果を見ると、親が幼少期からの文字や数、語学の学習に力を入れすぎないで、子どもの育ちに沿うように生活習慣や遊び、体験、経験をさせることが重要だと思われます。   参考文献「日本教育新聞」平成28年3月21日(月) 第7面から引用

6月16日(木)曇り その1 子育て・親育ちの眼「睡眠不足と脳」

<子育て・親育ちの眼「睡眠不足と脳の関係」>共働き世帯の増加や生活の乱れから夜更かしをする子どもたちが増えています。

〇兵庫県立リハビリテーション中央病院・前子どもの睡眠と発達医療センター長 三池輝久先生の研究から・・・・・・日本の乳幼児の就寝時間が5割近くが午後10時以降であるという結果が出ました。 夜更かしの割合で見ると、フランスやドイツ、イギリスと比べての2倍以上、日本は寝る時間が遅い(22時以降)そうです。 
子どもの「体内時計」は、2歳頃までに出来上がります。朝になると目を覚まし、夜になると眠くなると言う「体内時計」が、「夜型リズム」の幼児は朝、起きられなくなります。脳が覚醒しないことで、学校で寝ていたり、適応できなくなったり「不登校」や「引きこもり」、「小児慢性疲労症候群」の要因になると警告しています。
幼児期に、睡眠不足(22時以降に寝させるなど)が慢性化すると、言葉の発達の遅れや、視線が合わないなど自閉症とよく似た症状が出てきます。
******PTAで推進している運動「早寝・早起き・朝ご飯」は、小児期には、学力向上のためにも理にかなった運動です。 ただし、受検期の中学3年には当てはまりません。自分の特性(夜型か朝型かなど)に合わせて、受検勉強の時間帯を決められると良いと思います。受検勉強を習慣化できるかが、来春の「合格」の鍵になっていきます。  参考文献 毎日新聞 2016年5月30日(月) 第11面から引用

6月15日(水)その3 子育て・親育ちの眼「おもちゃ大人が!」

<子育て・親育ちの眼「おもちゃ、大人がターゲット!」>6月10日(金)付け、毎日新聞4面で興味深い記事があったので紹介します。
〇新聞記事から・・・・・・国内最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー2016」が9日、東京ビックサイトで開催されました。
おもちゃと言えば、子どもだと思われますが、少子化を受けて各玩具メーカーがターゲットにしたのは、20代後半から30代の「大人男子」と「大人女子」たちです。 この世代は、不況の中で幼少期育ってきたので、働いて金銭的に余裕が出てきた年代です。
たとえば、「セーラームーン」の大人向けフィギュアは6000円。LEDライトで発光する高性能な「ゴジラ」のフィギュアは19980円。「リカちゃん」人形の新シリーズ一体が5000円というように、プレミアもので通常価格の2倍です。
景気の先行き不透明の時代で、少子化もあり、20から30代が有望なターゲットであるそうです。******この「東京おもちゃショー」は、12日に終了しましたが、売上高はどうだっのでしょうか? この記事を読んで、私も昔にかえって「ガンダム」や「ザク」などのプラモデルを作ってみたくなりました。 参考文献 毎日新聞 2016年6月10日 第4面から引用

6月14日(火)その2 校長の道徳授業

<校長の道徳授業 2年1組で> 校長の道徳授業4回目として、来週2年1組で実施予定しています。 
〇校長の道徳授業案内・・・・・・日時 平成28年6月22日(水) 第③校時(10時50分~11時40分)          学級 2年1組(33名)
1 主題名 自他の権利の尊重 4-(1)
2 資料名 「昼休みの自由」 出典 学研「中学生の道徳」
3 本時のねらい 自由ときまりの意義を正しく理解し、自他の権利を重んじ義務を果たし、自分が所属する集団の秩序と規律を高めようとする心情を育てる。 
4 展開  2年道徳指導案「昼休みの自由」.JPG  (JPGをクリックするとご覧いただけます)

******今回の授業でも展開後半に、「ロールプレイ」(役割演技)を取り入れる計画ですが、2年1組の生徒の発表(発言)のようすによっては「ロールプレイ」の技法を用いずに、「発問ー発表」形式に変更もあります。学区内小学校長には、文書での案内は行いませんが、参観は可能です。 

6月14日(火)晴れのち曇り その1 来校者駐車場の変更

<東小学校建設工事にともなう来校者駐車場の変更について(お願い)> 本日、午前中は澄み切った春晴れでした。気温も上昇、しかも湿度も60%を超え蒸し暑くなりました。午後は、曇り空になり、過ごしやすくなりました。

〇東小学校建設工事にともない保護者、来校者駐車場の変更・・・・・・今日、お子さんをとおして文書を配布しましたが、今日から「来校者(保護者、来賓、業者も)」の駐車場所の変更をお願いします。
先週まで使用していた「コミセン駐車場」は、旧町体育館の解体工事、そして東小建設工事のために使用できなくなります。そこで、今後は、体育館北・横の駐車スペースに車をとめてください。
詳しくは、下の「PDF」を開いてご覧ください。

 来校者駐車場の変更通知.JPG

6月12日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今週の予定をお知らせいたします。「体育祭」バージョンから、また通常の学校生活に切り替えです。
12日(日) 県民の日

13日(月) 体育祭の振替休日(お休みです)

14日(火) 通常授業です  移動図書館(1回目)  部活動18時30分・18時45分下校  火曜①②③④⑤⑥

15日(水) 学年朝会  赤ちゃんふれあい交流事業(1回目 2年1組 ①校時)  水曜②③④①⑤の順で  運営委員会  安全点検日  町中学生海外派遣事業選考(15時40分から 大会議室)  部活動18時30分。18時45分下校

16日(木) 地区中学校教育研究会のため③④欠時  BTなし  一斉下校  木曜①②⑤⑥の順で

17日(金) 地区春季水泳大会(9時 氏家中)  国際理解講話(3年 ⑤⑥)  戦争体験講話打ち合わせ(16時30分から)  部活動18時30分・18時45分下校  金曜①②③④⑤⑥ 

18日(土) 地区剣道強化練習会(矢板市体育館)  ソフトテニス強化練習会(氏家中) 

6月9日(木)その3 子育て・親育ちの眼「子育ては親育ち」

<子育て・親育ちの眼「子育ては親育ち」> 「どうして北中ホームページにこんなコーナーがあるのだろう?」と思われているかと思います。 

〇私の別の顔(?)を紹介(再度)・・・・・・ 今から30年前ぐらいから、全国的に怠惰や非行でもなく原因不明で学校を休む子供たちが増えてきました。これを機に、当時の文部省では「不登校」という用語や定義を定めることになりました。 
そして26年前、栃木県内でも病気以外で学校を休む子供が「1000人」を超えたことで、その対応策として、県内3カ所に「適応指導教室」ができました。私が、その教室の担当となったのをきっかけに、「カウンセリング」の勉強をはじめました。 
現在、日本教育相談学会認定学校カウンセラーとスクールカウンセリング推進協議会認定ガイダンスカウンセラー(栃木県ガイダンスカウンセラー協会理事)になっています。
このようなことから、北中ホームページを利用し、お家の方に「子育て」や「育児」等について、私が25年間学んできたものや経験を紹介していこうと考えました。

〇「子育て」は「親育ち」・・・・・・私論ですが、実は「子育て」の専門家はいません・・・。あえて、誰かを専門家にあげるとすれば、子供を8人、9人、10人など多くの子を産み育てたおばあちゃんが専門家かもしれません。 
「子育て」をとおして、一人の女性が母親になり、一人の男性が父親となっていきます。特に、男は「子育て」の経験を積むことで「父親」になっていく動物です。このようなことから、「子育て」で親も育って」いくのです。 このようなことで、「親育ち」という言葉は私が作った造語です。 
 

6月9日(木)小雨のち曇り その1 体育祭「プログラム」

  
 体育祭プログラム.JPG

  (すぐ上の「体育祭プログラム,JPG」をクリックすると拡大してご覧いただけます。)
<体育祭「プログラム」> 11日(土)の北高中「体育祭」プログラムを本日、お子さんをとおして配布させていただきました。 
例年の「体育祭」より、少しでも進化したものを目指して生徒たちが競技に参加してくれるものと考えています。 

6月8日(水)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「家族、夫婦、笑顔」

<子育て、親育ちの眼「家族、夫婦、笑顔で」> 昨日、7日(火)22時00分からのNHK総合①の番組「クローズアップ現代」で、「キレる妻におこられる夫」という特番を見ました。
〇「クローズアップ現代」から・・・・・・番組では、妻が夫に対する育児、子育ての不公平感からストレスがあふれ出しキレて、夫に暴言をはくという家庭が増えているという内容でした。
妻の悩みや不安、つらさを表面的にしか理解できない夫は、妻のキレの収まるのを待っているという映像もありました。 夫も厳しい時代に入ってきています。

〇夫への不満解消術・・・・・・夫への不満、不平のアンケート上位を書きます。
・ 帰ってきて「疲れた」連発する。 私だって疲れているわよ。
・ 私の方が帰りが遅くても、何もせずに夫がまっている。
・ 私が、子供のお風呂の準備などをしているのに、夫は自分のことだけやっている。
・ 料理や家事を自分の分しかやらない。
・ 存在自体にイラッとくることがある。 など、たくさんあります。
ここで、不満解消術を3つ例示します。参考に、花まる学習会の高濱正伸先生の著書も使わせていただきます。 
解消法1・・・メモや手紙を書いて、自分の気持ちやお願いを伝える。 文字に書かれると、男は動く動物です。
解消法2・・・話す習慣化。5分でも10分でも話す時間をつくり習慣化することで、ストレス解消につながります。 
解消法3・・・夫を異性の人間と違う動物・生き物と思うと、キレなくなるようです。高濱先生の例を使うと「犬だと思えば」腹がたたなくなるそうです。  
******色々な解消術を使い、結論は家族、夫婦仲良く笑顔で生活することが、お子さんのやる気と学習欲、自立を促すことになります。  
参考文献 高濱正伸 著「働くお母さんの子どもを伸ばす育て方」実務教育出版 2015年