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カテゴリ:連絡事項

7月10日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表>10日(日) 文星杯争奪中学生ソフトボール大会(柳田緑地)

11日(月) 部活動18時30分終了・18時45分下校 月曜①②③④⑤⑥

12は(火) 部活動18時30分終了・18時45分下校 火曜①②③④⑤⑥

13日(水) 学年朝会  1年職場見学事前指導  校長の道徳授業公開(⑤校時 2年2組)  部活動壮行会(放課後)  廃油回収日 水曜①②③④⑤・生徒会  部活動18時30分終了・18時45分下校

14日(木) 保健講話(⑤校時、1年 ⑥校時、3年)  木曜①②③④⑤・金⑥  部活動18時30分終了・18時45分下校

15日(金) 漢字テスト(1回目)  地区総体代表者会(15時30分~)  安全点検日  BTなし清掃なし  部活動16時45分終了・17時00分下校  金曜①②③④⑤・木⑥

16日(土) 地区総体野球大会1日目(~17日 高根沢町民広場)    

7月9日(土)その1 校長の道徳授業公開

<校長の道徳授業公開> 6月22日(水)に2年1組で実施した道徳授業を、2組でも同じ指導案で行います。
〇校長の道徳授業公開・・・・・・・・日時 7月13日(水) ⑤校時(13時40分~14時30分)
授業学級 2年2組
主題名 自他に権利の尊重
展開の中で 1発表を促す補助発問や独自の生徒の意欲付けを行います。  2私の専門分野のロールプレイ(役割演技)を取り入れます。
参観希望の場合は 北中の小川教頭まで、電話でお知らせください。学習指導案を御用意します。

7月8日(金)その2 子育て・親育ちの眼「吾日三省」

<子育て・親育ちの眼「吾日三省」> 「三省(さんせい)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 私の記憶では、図書出版会社の「三省堂」は、この論語の中の一説「三省」から社名をつけたと思います。

〇論語 学而第一4「吾日三省吾身」から・・・・・・原文は次のとおりです。
 曾子曰。 吾日三省吾身。 為人謀而不忠乎。 興朋友交而不信乎。 傳不習乎。 

読み下し文は次のとおりです。
 曾子(そうし)曰(いわ)く。 吾(われ)日に三たび吾が身を省(かえり)みる。 人の為(ため)に謀(はか)りて、忠(ちゅう)ならざるか。 朋友(ほうゆう)と交わりて信(しん)ならざるか。 習わざるを伝うるか。 

意味は次のとおりです。
 曾子が言うことには、「一日に3回我が身を振り返ります。 人のために心から考えただろうか。 友と会うときに、誠実でいられただとうか。 そして自分でもうまく理解できていないことを、(中途半端な知識のまま)人に伝えはしなかっただろうか。」と。 
******私の持論に、「反省のないところに、成長はない」があります。 人は何歳になっても未熟であり、私などは日々反省の連続です。
 このようなことからも、生徒たちには、今日の一日の行動を寝る前に「反省」し、よりよく改善、進化できる人間になれることを願っています。

7月7日(木)その2 子育て・親育ちの眼「2050年の日本は」

<子育て・親育ちの眼「2050年の日本では?」> 今から34年後、現在の中学生が47歳、48歳、49歳になる頃、日本ではどのような世界になっているでしょうか?

〇将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)によると・・・・・・人口問題研究所では、超高齢化社会になっているという予想を出しています。 日本の総人口は「約9700万人」に減少し、年齢ごとの人口ピラミットは「逆ピラミット型」になり、少子・高齢化が極限まで進行していくそうです。  
働く(就業)層が40,5%、働かない層が59,5%と、働く成人層より、日本は働かない子どもや老人層の方が多くなっていきます。 このような34年後の超高齢化社会の中で、40代後半になる現在の中学生たちは、あらゆる可能性を描きながら、企業や会社で、管理的職種にあるものと思われます。
国の施策では、会社に引退(退職)期をなくしたり、他国からの就業者がたくさん入れたりする社会が出現するかもしれません。  
******近未来、生徒たちはこのような社会で生きていくためには、気力、体力、持久力の他に、自発性や自主的、主体的、誰も考えつかないようなクリエイティブ(創造的)な力などを、中学校期から身につけていってもらいたいです。  参考文献 「日本教育新聞」(平成28年7月4日) 日本教育新聞社 15面から引用

7月4日(月)その2 子育て・親育ちの眼「思春期の子どもに」

<子育て・親育ちの眼「思春期の子どもにもう一人、重要な存在とは?」> 中学生の時期になると、同性の親が子育てや人生、恋愛相談などを分任するのが基本です。 女の子は、母親と、親対子どもの関係ではなく、「大人同士のつきあい」ができてくると、先の見えない思春期でも、うまく乗り切れるようです。 
逆に、男子はリードを母親から父親に交代することを、お子さんの前で宣言してください。「これからは、頼みやお願い事は、お父さんに話しなさい。」 「お母さんは、話は聞くけど、最終結論はお父さんに言ってもらいますね。」と筋をとおしてください。 

〇そしてもう一つ、「外の師匠(先生)」を持たせること・・・・・・思春期の子どもを、より良い方向に向かわせるもう一つのカギは「外の師匠(先生)」を持たせることです。
親以外に、子どもの心や精神面や体、技能(量)を向上させる年上の人物がいると、好循環になります。
たとえば、習っている剣道や柔道の先生。 スポーツ教室やクラブの先生。ピアノや茶道、習字の先生。学習塾の先生など、一本筋の通ったことや人生観を教えてくれることで、子どもが親とは違った人生観を重ねていきます。 
******私には、人生の「師」となる人物は、中学2年の担任かな、と思っています。男子バスケットボール部の顧問で、授業や生徒指導では非常に厳しかった先生ですが、この一年間で、私の成績が何故か、150番から50番、50番から10番へと「100番上昇」させていただきました。 
」 

7月3日(日)その2 子育て・親育ちの眼「子どもを変える」

<子育て・親育ちの眼「子どもを変えようとするなら・・・・・・」> 「中学生の時期の子どもをよく変えようとする方法を教えてください。」と、よく聞かれます。 さて、勉強しない子が明日から勉強するようになる「特効薬」があれば、「ベストセラーの薬」になることでしょう・・・。 

〇子どもを変えるにはどうしたらよいのか?・・・・・・この時期の子どもに、無理矢理「勉強をしろ!」と言っても、お子さんは「はい!」とは返事しないと思います。 強制的に言い続けると、反発して、「親子の絆」が切れてしまうこともあります。
では、どうすればよいのでしょうか? 
対応の1つは、お子さんを「励ます」こと。 励ますことば掛けを日々、続けてください。
2つめは、親自身が人生を楽しんでください。 子どもを変えようとせず、親が物の見方や行動、毎日の習慣を変えていくことをおすすめします。 お子さんを勉強させようとする前に、親が何か勉強をはじめてください。お子さんは、親の姿から何かを感じ手本となることでしょう。
例えば、1毎日、30分読書をする  2資格取得のための勉強をする  3趣味をはじめる  4健康になるためにフィットネスジムに通う  5美しくなるための勉強をはじめる  6料理教室に通う  7カルチャーセンターに通う など、親自身が楽しみHappinessを感じながら勉強している姿をお子さんに見せることです。 
******勉強する = 楽しい・Happinessになる = 幸せな人生になっていくという親の姿を見ることで、お子さんが動き始めるかもしれません!   参考文献 菜花 俊「不登校から抜け出すたった1つの方法」青春出版社 2014年 p118~120参照

7月3日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日は、夏の太陽が顔を出し、今年、高根沢町での最高気温を記録したと思います。 15時24分には、県南地区で「光化学スモッグ注意報」が出ました。
今週の行事予定をお知らせします。
3日(日)

4日(月) 生徒会専門委員会  漢字練習(~14日)  部活動終了18時30分・18時45分下校  月曜①②③④⑤⑥

5日(火) あいさつ運動(~8日)  大田原高校職員来校(17時)  部活動終了18時30分・18時45分下校  火曜①②③④⑤⑥

6日(水) 総合的な学習の時間「My Dream プロジェクト」(⑤⑥校時)  夏季休業前PTA  木曜①②③④・総合・総合 

7日(木) 水曜①②③④⑤  部活動終了18時30分・18時45分下校  

8日(金) 現職教育  にじいろ保育園訪問(2年2組 ③④)  県春季水泳大会(小山・県立温水プール)  部活動終了18時30分・18時45分下校   金曜①②③④⑤⑥

9日(土) 県春季水泳大会(2日目 県立温水プール)  文星杯スフとボール大会(柳田緑地グランド)  県通信陸上競技大会(県総合グランド)   

7月2日(土)その1 子育て・親育ちの眼「過去ではなく・・・」

<子育て・親育ちの眼「過去ではなく、これからを考えて」>最近、「アドラー心理学」が注目を集めています。 私もカウンセラーの一人ですが、深く「アドラー心理学」については学んでいませんので、基本的な考え方を書かせていただきます。
〇アドラーの考え方・・・・・・たとえば、試験やテストの成績が悪かったりすると、子どもはその原因を親のせいにしたり、友人、部活のせいにしたりと、自分以外のところに失敗の原因を探ろうとします。
親が、テスト前にうるさいことを言ったことが原因だと考えると、子どもは少しの間、親とは口をきかないなどと考えます。ここで、考えることはテスト前、親に「勉強しなさい」などと言わせてしまった自分への反省も感じます。
「よし、明日からは授業を集中して参加しよう」「スマホに割く時間を短くして勉強しよう」など、成績向上とその後の自分の満足感を得ることを目的にすればよいのです。これをアドラーは「作られた世界への意味づけ」と言います。
できない原因を探るのではなく、次の一歩へつながるような「生きる目的」をもつことが重要です。
アドラーは、過去ではなく、これからを考えて現在を生きる姿勢に目を向けています。私もこの考え方に、同感するものがあります。  参考文献 「月刊プリンシプル」学事出版 p90から引用

6月30日(木)その2 子育て・親育ちの眼「為せば成る・・・」

<子育て・親育ちの眼「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成さぬは人の為さぬなりけり」>この和歌の作者は、ご存じでしょうか? この和歌の作者は、米沢藩主の上杉鷹山(うえすぎ ようざん)です。
〇上杉 鷹山とは・・・・・・上杉鷹山は、15万石、米沢藩の養子になり、財政破綻寸前の藩を優秀な政治手腕で藩を持ち直した人物です。 寛政の改革で有名な松平定信は、上杉鷹山を「三百諸侯第一の賢君」と高く評価しました。
鷹山の政治改革の一つは、自分の生活を質素にし、自分を助ける「自助」、地域が互いに助け合う「互助」、藩が援助する「扶助」の「三助」を推進しました。 鷹山は、年貢を三年間免除し、農具や肥料農民に配布し荒れ地を開墾させました。鷹山は、55年間の政治改革の基本は、「人民のための政治」でした
******この鷹山の書いた和歌「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の意味は、「できると思えばできる。 やろうという気持ちで何事にもぶつかれ。できないと嘆くのは、自分がやらないからである。」という意味です。 ちょっと弱気になっている生徒に、是非読んでほしい鷹山の和歌でした。

6月29日(水)曇り その1 学年だより「第4号発行」

<学年だより「第4号発行」> 2年と3年の「学年だより」が発行になります。 
    
〇2学年だより「第4号」内容・・・・・・第1回実力テストについて、赤ちゃんふれあい体験、校長の道徳授業、7月の予定が書かれています。 お子さんをとおして、配布しましたのでご覧ください。
 2学年だより「第4号」.pdf  (左のpdfをクリックすると、拡大してご覧いただけます)

〇3学年だより「第4号」内容・・・・・・応援団長のことば、国際理解教育、卒業アルバムの写真撮影、7月の予定が書かれています。 お子さんをとおして、今日、明日中に配布しましたのでご覧ください。 
 3学年だより「第4号」.pdf (左のpdfをクリックすると、拡大してご覧いただけます)