校長の独り言

校長の独り言

熱中症に注意

 夏休みが終わり、本日で授業3日目となりました。暑さにも負けずに子供たちは元気に過ごしています。毎日生命の危険を脅かすような暑さが続いております。暑さ指数(WBGT)に基づいて昨日は、体育の授業を中止しました。保健室廊下にも熱中症にかかわる掲示を作成して、子供たちに注意を促しています。

「健康を守ること」そして「生活を見守ること」

 16日間の夏休みが終わり、子供たちが元気に登校してきました。家庭での毎朝の検温は今まで通りですが、サーマルカメラの設置により子供たちは、登校時だけでなく学校生活全般において常に、自分の体温を確認することができるようになりました。「自分の健康を守ること」において、サーマルカメラは、とても有意義な物となりました。今まで以上に、「子供たちの生活を見守ること」に努めてまいります。

いよいよ夏休み

 本日はいよいよ夏休み前最後の授業日となりました。校内放送で次のようなお話をしました。

校長先生には嬉しかったことが4つあります。

一つ目は、あいさつです。朝、大志松の前に立っていたり、みなさんの教室の前を通ったり、廊下ですれ違ったりすると、みなさんが元気よく、「おはようございます」と言ってくれるのでとても嬉しかったです。マスクをしているのでどうしても声が小さくなりがちだったのですが、どの子もあいさつの声が、6月に比べるととても大きくなりました。挨拶するときの顔もとてもにこにこしていて、校長先生も楽しく元気になってきました。

二つ目は、姿勢です。みなさんが授業をしているときに、具合の悪い人はいないかなあ、どんな勉強をしているのかなあ、そんなことを考えながらそおっと廊下から見ているのですが、背筋がぴっと伸びていて、先生やお話している友達の方をきちんとみて話を聞いていました。今も前を向いてきちんとお話が聞けていると思います。素晴らしいですね。

三つ目は、みなさんが自分の命をしっかり守れたこと、交通事故や大きなけがや病気をしなかったことです。みんなが毎日元気に学校に来てくれるだけでとても嬉しかったです。

 明日からは、みなさん、待ちに待った夏休みが始まります。今年の夏休みは16日間です。夏休みの過ごし方について、校長先生と四つの約束です。

一つ目、「早寝早起きすること」です。夏休みだからといっていつまでも寝ているのではなく、朝はきちんと決まった時間に起きること、今起きている時間に起きられるといいですね。寝る時間も今と同じですよ。

二つ目は、「読書」 です。学校の図書室で借りましたか。町の図書館にもたくさん本がありますよ。おうちの人と一緒にたくさん本を読めるといいですね。

三つ目は、「お手伝いすること」です。毎日、一度はおうちの人のお手伝いをしてほしいと思いますと。お皿を洗ったり、花に水をやったり、洗濯物をたたんだり、おうちの人に「ありがとう」 と言われること何か一つしっかりできるといいですね。お手伝いしながら、おうちの人とたくさん話をしてほしいと思います。おうちの人がお仕事をしている時は、でかけるときに「いってらっしゃい、気を付けて」「家に帰ってきた時は「おかえりなさい」と声をかけられるといいですね。夏休みはおうちの人に感謝の気持ちを伝えるいい機会です。

四つめは、「命を大切にすること」です。命を大切にしてほしいです。この世の中で一番大切なものは命ですから。

 新型コロナウィルス感染症にかかる人が、また、増えてきました。上高根沢小学校の子供たちには、新型コロナウイルスを正しく理解して、正しく恐れて、楽しく過ごしてほしいと思っています。①手洗い ②マスク ③ソーシャルディスタンスを守ることはもう言われるまでもなく当たり前のことになっていると思いますが、もう一つお願いしたいことが④差別をしない、ということです。差別は絶対にしてはいけないことです。今、病院や介護にかかわるお仕事をしている方々や、感染した方々が差別を受けています。新型コロナウィルス感染症は、いつだれが感染するかわかりません。感染した人への差別は絶対にだめです。もし、上高小の子が新型コロナウィルス感染症にかかったら、先生たちはその子を全力で守ります。

 8月17日に、元気な82名全員と会えることを楽しみにしています。

あと2日で夏休み

 日照不足により農作物への影響が心配されているところですが、比較的過ごしやすい環境で子どもたちは元気に過ごしています。「プールに入れたらいいのにね、入れてやりたいね」と言った会話をせずにいられますこと、ちょっと有難くもあります。夏休みまであと2日となりました。短い休みながらも子どもたちは、夏休みを指折り数えて待っています。