校長の独り言

校長の独り言

稲刈り

 絶好の稲刈り日和となりました。一粒たりとも無駄にはできません。鎌で稲刈りをした後、一列に並んで稲穂を拾いました。「米」という字は「八十八」という文字からつくられたといわれています。お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味はよく知られていることですが、その一端を感じることができたのではないでしょうか。

 今年は14名の保護者の皆様がお手伝いくださいました。本当にありがとうございました。

スポーツタイム

 業間のスポーツタイムの時間もいよいよ運動会シフトになりました。今日はラジオ体操第一の練習です。「気を付け」の姿勢、肘を伸ばすところ、胸を張るところ、一つ一つ確認しながら練習していきます。

 

 

 

 

 

 

6年生の皆さん、ありがとう

 延期されていたふれあい遠足をようやく実施することができました。全体スローガン「全校生で楽しく笑って、楽しい毎日を取り戻そう!」に、子供たちのコロナ禍での想いがつまっています。

 異学年の縦割り班であるふれあい班ごとに、短い時間ではありましたが事前の話合いをもちました。6年生が、全体スローガン、コース、持ち物などを説明した後、班のめあてを決めました。班のめあてを幟にして、班長が持ちました。

 遠足のねらいは昨日HPでお知らせしましたが、最上級生である6年生一人一人の活躍の場、成長の場となってほしいという想いもありました。「車が通るから真っすぐ歩いてね」「説明するからみんな集まって」「荷物はここにおいてね」班長だけではありません。6年生の子供たち全員が、班員一人一人を気遣って声をかけていました。これが上高根沢小学校の伝統の一つなのですね。

 6年生、私が思っている何倍も立派でした。先生方は6年生を信じて任せていたのです。コロナ禍で制約されることも多いのですが、もっと活躍の場を増やさなければ。