校長の独り言

6年生の皆さん、ありがとう

 延期されていたふれあい遠足をようやく実施することができました。全体スローガン「全校生で楽しく笑って、楽しい毎日を取り戻そう!」に、子供たちのコロナ禍での想いがつまっています。

 異学年の縦割り班であるふれあい班ごとに、短い時間ではありましたが事前の話合いをもちました。6年生が、全体スローガン、コース、持ち物などを説明した後、班のめあてを決めました。班のめあてを幟にして、班長が持ちました。

 遠足のねらいは昨日HPでお知らせしましたが、最上級生である6年生一人一人の活躍の場、成長の場となってほしいという想いもありました。「車が通るから真っすぐ歩いてね」「説明するからみんな集まって」「荷物はここにおいてね」班長だけではありません。6年生の子供たち全員が、班員一人一人を気遣って声をかけていました。これが上高根沢小学校の伝統の一つなのですね。

 6年生、私が思っている何倍も立派でした。先生方は6年生を信じて任せていたのです。コロナ禍で制約されることも多いのですが、もっと活躍の場を増やさなければ。