校長の独り言

校長の独り言

暦の上では立冬ですが

そろそろ初霜の便りもきこえてきそうな季節となりました。正面玄関も晩秋の装いです。

 

 

 

 

 

5先生・6年生の折り紙ボランティアの子供たちが、花のない玄関を寂しく思い、折ってくれました。

 

 

 

 

 

1年生がさつまいものつるで、素敵なリースを作りました。

 

 

 

 

玄関前の寄せ植えも、秋の装いです。

修学旅行

 1泊2日の修学旅行に行ってきました。

 冬型の気圧配置となり、非常に強い寒気が北関東まで流れ込んでいました。安積PAから西側の奥羽山脈を眺めますと、大きな弧を描く虹が現れました。いよいよ磐越自動車に。長いトンネルを抜けると、第1日目の目的地でもある会津地方へ。若干、時雨模様ではあるものの、時おり晴れ間も見えました。

 会津地方は、江戸時代から明治時代への歴史の転換点として、重要な役割を担った場所です。飯盛山から炎に包まれた城下を白虎隊の志士たちはどんな思いで見つめていたか、幕末に想いを馳せることができました。

 第2日目は世界遺産、日光です。雲ひとつない秋晴れ。日光東照宮を始めとして、ここでも江戸時代へとつながります。修復工事により緻密で荘厳な姿を現した陽明門。北極星と陽明門、そして江戸城が一直線につながる話は、歴史へのロマンも感じさせました。

 コロナ禍により、行く先々で「検温」「消毒」が徹底されていました。

 絵付け体験をおこなった「赤べこ」は、平安時代に蔓延した疫病を払った赤い牛が由来と言われています。新型コロナウィルス感染症の終息を願って絵付けをしました。

 「野口英世記念館」には、細菌学者、野口英世の生家もあります。寝る間を惜しんで研究に没頭したと言われている野口英世のように、世界中で新型コロナウィルス感染症の研究をされている方がたくさんいらっしゃるのでしょうね。

 日時、方面が変更になってようやく修学旅行が実施できました。保護者の皆様を始めとして、お力をお貸しくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。

 この時期でなければ見ることのできなかった紅葉をお届けいたします。

 

 

 

 

持久走練習が始まりました

 12月5日(土)の持久走大会に向けて、業間の時間を利用しての練習が始まりました。マラソンカードで日本一周を目指します。5分間走が終わっても、黙々と走る子どもたち。「今日は8周」「7周できたよ」こんな会話が飛び交います。

 そんな会話を聞きながら、内周をやっと「2周」

 逃げるようにその場を去ったのです。

交通安全講話より

 株式会社オーリアル代表取締役の大塚訓平様から、交通安全講話をいただきました。

 1年生対象の講話でした。質問コーナーでは、「お店に行ったときに困ることは何ですか」などの質問の他に、「好きな食べ物は何ですか」という質問が。

 授業後に、そのことについてお話を伺ったところ、大塚様からは「私を一人の人間として興味をもってくれているということですから、とても嬉しいことなのですよ」というお話が。つい、障害にかかわることばかりを伺ってしまいがちな自分、反省しました。子どもたちの方が本当によくわかっているのです。