校長の独り言
令和2年学校だより第11号
日課表にひと工夫
今週は読書週間です。
上高根沢小学校では、登校してから朝の活動までの時間を利用して読書をしています。そのために、必ず帰るときには、本を机の上に置いて帰るようにしています。いつでも本が手に取れる状況を作ることで読書を習慣化することをねらいとしての取組みです。
あるクラスでは、日課表に「明日の朝の本を出して帰る」と掲示することで、効果をあげています。
国際宇宙ステーション(ISS)
国際宇宙ステーション(ISS)は、世界15の国々が、地上から約400km上空に共同で建設した実験施設です。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前で、今日のような天候ですと、地上から肉眼で見ることができます。日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが長期滞在しています。
20日(水)は、午後5時22分から26分頃にかけて、南から東の方向で見られるチャンスがあります。明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。
令和3年丑年
丑年の動物「牛」は、農耕作業や物資運搬の労働力として、古くから人間の生活に欠かせない身近な動物でした。丑年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年といわれています。
また、子年にまいた種が芽を出して成長する年とされ、結果を求めるのではなく、結果につながる道をコツコツと作っていくための基礎を積み上げていく年ともいわれます。「学問の神様」の菅原道真をまつる大宰府天満宮や北野天満宮にも天満宮には丑(牛)の像が置かれているのも納得できます。
どうか、皆が心穏やかに過ごせる年となりますように。
木星と土星が397年ぶりの
12月21日(月)日没後の西の空です。木星と土星が397年ぶりに「超大接近」のニュースを耳にしました。木星と土星は20年周期で接近するらしいのですが、これほどの大接近となるのは、1623年7月17日(江戸時代です)以来のことだそうです。あくまで地球から見ての話ですが。太古の昔から同じ星を見ていたということ、ロマンを感じます。