校長の独り言
令和3年丑年
丑年の動物「牛」は、農耕作業や物資運搬の労働力として、古くから人間の生活に欠かせない身近な動物でした。丑年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年といわれています。
また、子年にまいた種が芽を出して成長する年とされ、結果を求めるのではなく、結果につながる道をコツコツと作っていくための基礎を積み上げていく年ともいわれます。「学問の神様」の菅原道真をまつる大宰府天満宮や北野天満宮にも天満宮には丑(牛)の像が置かれているのも納得できます。
どうか、皆が心穏やかに過ごせる年となりますように。