校長の独り言

校長の独り言

今週もお花をいただきました。

 地域の方からお花をいただきました。フジバカマ、なつめ、ホトトギス、友禅菊です。いつも丁寧に、水揚げをしてお持ちくださいます。

 「ホトトギス」の花びらには独特の斑模様があり、それが鳥のホトトギスのお腹に似ていることから「ホトトギス」という花の名前になっています。「フジバカマ」は、秋の七草の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物です。茎や葉にクマリンの香り(桜餅の葉の香り)があり、中国では古くから、芳香剤として利用されてきました。「なつめ」は、「1日に3個で老い知らず」という言葉もある重要な果物とされてきました。世界三大美女である楊貴妃も、このなつめを好んで食したと言われているそうです。

 いつも、ありがとうございます。

寒露

「野草に冷たい露が宿る」という意味。
 露が冷たい空気と接し霜に変わる直前で紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期と言われています。  

 秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりとなるのでしょうか。校庭のコキアも赤く色づいています。

神無月

10月神無月。日本中の八百万(やおよろず)の神様が、出雲の国(島根県)に集まり会議を開き、他の国には神様がいなくなってしまうことから「神無月」と呼ばれてきました。

 神様の集まる出雲の国(島根県)では「神在月(かみありづき)」と呼ばれているそうです。

 いよいよ、寒暖の差が激しくなってきました。