塩谷中歳時記

2月7日 ブックトークを行いました。

2/7(火) ボランティアの方に来ていただき、ブックトークを行いました。

本日が「今年度最後の読み聞かせ」になります。

ご紹介いただいた本の題名は、「生き物の死にざま」(稲垣栄洋:著)です。この本は、地球上の動物には、自分の死と引き換えに、種の存続を実現させているものがたくさんいること。そうして途方もなく長い期間、命をつなぎ続けているということを、川や海で産卵し命をつなごうとするサケやウミガメ、人間に食べられるために改良されているニワトリなど、ヒトのために生まれ、ヒトのために死んでいく生き物も多いことなどを通して、命のはかなさと尊さが語られている作品です。