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新体力テスト(2・4・5年生)

 本日、2・3校時に、2・4・5年生が新体力テストを行いました。新体力テストは、子どもたちの体力を測定して、それぞれの体力の変化を知ったり、学校全体、日本全体としての課題を見つけたりするため、毎年行っているものです。

 今日はあいにくの雨のため、屋内種目のみ実施し、ボール投げなどの屋外種目は、後日各学年で実施することになりました。

 各クラスが一斉に体育館に集まったため、混雑で待ち時間が長くなるかと思われたのですが、子どもたちはよく話を聞いて上手に各種目を行うことができ、スムーズに進めることができました。

 

 立ち幅跳びです。跳躍力を測定します。測定は職員が行いますが、それを名簿に記録するのは、各クラスの記録係の児童が行いました。

 2年生の記録は、5年生のお兄さん・お姉さんが記入してくれました。

 

 上体起こしです。筋持久力を測定します。2人でペアを組んで相手をサポートし、記録を数えます。

 ここでも、低学年の子どもたちが実施するときには、高学年児童が手伝ってくれました。

 

 長座体前屈です。柔軟性を測ります。柔軟性が高まると、疲れにくく、また、けがをしにくくなります。

 正しく測定するには、最初に背中を壁にきちんと付けて肘を伸ばすこと、勢いを付けて曲げないこと、ついた手は動かさないことなど、気をつけることが多いのですが、子どもたちは、待っている間に、先に測定している子の様子をよく見て、自分も上手にやることができました。

 

 握力を測定しています。筋力を調べます。左右2回ずつ、計4回行うため、待ち時間が長くなりがちな種目なのですが、子どもたちは落ち着いて、挑戦している友だちの様子を見ながら待っていました。

 

 スムーズな進行のおかげで、場所と時間に余裕ができたため、シャトルランの測定を行っている子どもたちもいました。

 5年生の記録がどんどん伸びていくと、体育館にいた2年生の子どもたちからは驚きの声が上がり、最後まで走っていた子には、大きな声援と拍手が送られました。