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2年生の様子

 今日の2年生の授業の様子です。


 国語の「スーホの白い馬」の授業です。主人公であるスーホと、白馬それぞれの気持ちを考えています。「スーホの白い馬」は、モンゴルの昔話を題材にした、2年生の国語で最後の物語教材です。2年生にとっては長く、少し複雑な話ですが、子どもたちはそれぞれに自分の考えをノートに書いて、お互いに発表し合っていました。


 外国語活動の授業です。お店やさんごっこをしています。やりとりする中で、「いくらですか?」という会話の形や、数の表現に触れて、英語に親しみます。子どもたちは、友達と楽しく活動していました。


 国語の授業で、「スーホの白い馬」の音読の練習をしています。文章には、「まずしいみなり」「たくましい」「どなり立てる」など、2年生の普段の生活の中ではあまり使うことのない言葉が多く使われています。普段使わない言葉に触れることは、語彙を増やすために大切です。子どもたちは、語の切れ目に気をつけながら、一生懸命音読の練習をしていました。


 同じく、「スーホの白い馬」の授業です。物語の終盤、馬頭琴を作るスーホの気持ちを考えています。悲しい物語ですが、ただ「悲しい気持ち」だけではない、複雑な場面です。子どもたちは、お互いの意見を聞き合って、考えを深めていました。