令和3年度卒業式

 本日、卒業式が行われました。

 

 開会前、卒業生の入場を待つ会場には、すでに厳粛な空気が漂っていました。

 卒業生入場。

 担任に先導されて、卒業生たちが静かに整然と入場します。

 国歌、校歌は、新型コロナウイルス感染症対策のため、小さな声での斉唱となりました。

 参列された保護者の皆様には、ご協力いただきありがとうございました。

 卒業証書授与。

 担任が卒業生一人一人の名前を呼び、卒業生がその場で立ちます。

 どの子も、会場いっぱいに響くはきはきとした返事でした。

 その後、各クラスの代表が壇上で卒業証書を受け取り、クラス全員が代表とともに礼をします。

  みんな堂々とした態度でした。

ここ数年、小学校でも、新型コロナウイルス感染症対策を抜きにしては語れない生活が続きました。

 そんな中、最高学年として、小学校における「新しい生活様式」の模範を下級生に示してくれた6年生でした。

 日々、「誰にも負けないほど全力」のキャッチフレーズとともに過ごしていることが感じられました。

 卒業生退場。

 卒業式の退場では、担任は先導しません。

 卒業生は、保護者の方々と職員の拍手に送られて退場します。

 式の後、校内で、卒業生の歓送を行いました。

 また、保護者の方より、校長・教頭や担任に記念品をいただきました。大変ありがとうございました。

 卒業式会場の後方には、祝詞が掲示してありました。

 卒業生に担任として関わり、現在では他校に異動された先生や、幼稚園・保育園の先生方など、多数の方から祝詞をいただきました。ありがとうございました。

 また、6年生校舎の廊下には、在校生一人一人が書いた、卒業生への感謝と応援のメッセージが掲示してありました。

 今年度、在校生は卒業式には参列しませんでしたが、こういう形で気持ちを伝えることができたかと思います。

 私たち職員もまた、本校を巣立った卒業生の皆さんのことを、いつも気に留めています。

 もし、何か助けが必要なときは、どうぞ本校を訪ねてください。

 

 卒業生、そして保護者の皆さん、本日はまことにおめでとうございます。

 四月からの中学校生活が、幸せで、実り多い日々であることを、心から願っています。