日誌

モンシロチョウの観察

モンシロチョウのよう虫(5月11日 はれ)

 金曜日にとったモンシロチョウのたまごから、モンシロチョウの赤ちゃんが生まれました。
 虫の子どもを「ようちゅう」といいます。
「幼虫」と書きますが、「幼」は6年生でならう字なので、教科書では「よう虫」と書いています。



 長さは、2mmより少しみじかいくらいです。
 太さは、1mmよりほそいです。
 体の色は黄色です。頭はすこし丸くなっていて、うすい茶色です。


 
 えんぴつとくらべると、このくらいの大きさです。

 
 あまりうごきませんが、明るいところより、キャベツのはのうらがわにいるのがすきなようです。(たまごも、キャベツのうらがわに生んでありましたね)
 とても小さい上に、気がつくと外から見えないところにかくれているので、さがすのがたいへんです。
 
 土曜日の夜、生まれたばかりのよう虫を見つけました。

 モンシロチョウのよう虫は、生まれると、自分が生まれたたまごのからを食べます。
 

 ……でも、このよう虫は、ほとんど食べないで行ってしまいました。
 虫にも、いろいろな子どもがいるんですね。
 

 右上の方に、小さなあなや、でこぼこがあるのがわかりますか?
 これが、よう虫が食べたあとです。
 まだ、食べるりょうはほんのすこしですが、えさはまいにちこうかんします。
 
 モンシロチョウのたまごからよう虫が生まれるようすについては、NHK for Schoolに、みじかいどうががあるので、見てみてください。(1分30びょう)
モンシロチョウのたまご(NHK for School)