日誌

「第38回卒業式」

3月18日(金)、南小学校の第38回卒業式を実施しました。

多くの来賓と保護者の方々に見守られ、子ども達は、しっかりした態度で式に臨むことができ厳粛かつ心温まる卒業式となりました。

卒業証書授与では、学級担任から77名の卒業生の呼名のあと、学校長から一人一人に証書が授与されました。学制服・セーラー服・ブレザーに身を包んだ卒業生たちは、凛々しさを感じさせ、堂々とした立派な態度でした。その姿はもう立派な中学生のようでした。

学校長・教育委員会・市や市議会・PTA会長の挨拶の後、卒業生と在校生の「お別れの言葉(呼びかけ)」が行われました。1年に入学してから6年生になるまでの、懐かしい行事の思い出や共に行った様々な活動等をふり返りました。その中で、6年生が歌った“ありがとう”は、今までお世話になった保護者への感謝の気持ちや友だちと共に南小学校で頑張ってきた仲間との友情や絆を意識した歌で心が温まる歌でした。全員で歌った「お別れの歌(さよなら友よ)」や式の最後で歌った校歌も、本校を象徴するような清々しい元気あふれる歌声が聞かれました。退場では、感極まって涙を見せる卒業生や保護者も数多く見られるほど、思い出深い卒業式でした。

式の後は、クラス別に卒業生と保護者とが記念に集合写真を撮りました。卒業生の見送りでは、春を思わせる暖かな気候の中、在校生が花のアーチを作ってくれて、握手を交わしながら別れを惜しんでいました。今年植樹した“カワヅザクラ”の花も咲き、卒業生の巣立ちを祝ってくれているようでした。

 77名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。新しい環境に早く慣れ、益々活躍されますことをお祈りいたします。