本日、学校運営協議会を実施しました。２回目となる今回は、各学級の授業を参観していただいた後、１学期の学校評価について説明をさせていただきました。その後、「ながら見守り応援隊」の活動状況の報告や「持続可能な体制づくり」について熟議していただきました。いただいたさまざまなご意見を参考に、今後、地域や保護者の皆様に働きかけていきたいと思います。

　壬生町在住の山口さんは、今から２４年前の平成１３年、道の駅きつれがわに立ち寄った際、交通安全運動中の警察の方から手紙を受け取ったそうです。その手紙は、当時の喜連川小学校の１年生が書いた交通安全をお願いする手紙でした。山口さんは、この手紙をお守りのように大切にし、以来、安全運転を心掛けているそうです。年末交通安全県民総ぐるみ運動が実施されるこの時期に、喜連川小学校の子どもたちのためにと、毎年、図書カードを寄付してくださっています。今年もご多用のところ、本日来校し図書カードを寄付してくださいました。寄付していただいた図書カードで購入した図書は、図書室に「山口文庫」としておいてあります。

　５年生は、家庭科「ミシンにトライ！手作りで楽しい生活」の学習で、エプロンの製作に取り組んでいます。今日は、１組が授業応援隊の方々の応援を受けながら、ミシン縫いにチャレンジしました。

　今年度、本校では「自ら学び、豊かに表現する児童の育成　～伝え合う力を通して～」を研究主題として、日々授業に取り組んでいます。昨日は３年生と５年生で研究授業を行いました。３年生は、国語「書くときに使おう　～四まいの絵を使って～」の授業でした。４枚の絵を用いながら「物語の基本的な組み立て」に沿って構成を考え、物語を書く学習でした。どの子も意欲的に物語を書き、そして、できあがった物語をうれしそうに友達に発表していました。

　５年生は、道徳「勝つよりもすてきなこと　～ドッジボールを百倍楽しくする方法～」の授業でした。男女関係なく、よりよい友達関係を築くために大切なことは何かについて考えました。ペアやグループで話し合い、全体で意見を交流しながら、考えを深めていました。

　さくら市一斉の学力調査を実施しました。２時間目に国語、３時間目に算数を行いました。どの子も真剣に取り組んでいました。この学力調査で、これまでの学習の成果をはかるとともに、これからの学習指導に生かしていく予定です。