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道徳研究j授業(2-2・3-2・5-2)
今年度本校では、道徳科を中心に「自ら学び、豊かに表現する児童の育成~伝え合う活動を通して~」の課題のもと校内研修を進めています。さくら市の人権教育総合推進地域事業の一環として、今回は児童の人権をテーマにした授業を行いました。今日授業を行ったクラスだけでなく学年の他のクラスでも同じように授業を行い、児童の人権意識の涵養に努めています。
【2-2】
親切や思いやりをテーマにして、「あたたかい心とは、どんな心でしょう」と先生が投げかけためあてに向けて、児童が自分の考えを発表したり、伝え合ったり、書いたりしながら自分の考えを深めました。自分が大切にしていることや物を犠牲にしても誰かのために何かをしてあげるときの気持ちを考えます。
【3-2】
善悪の判断、自立、自由と責任をテーマにした「正しいと思うことを行うために大切なことについて考える」というめあてで学習しました。よくないことを注意したいけれど、言った後の友達との関係を考えるともやもやする。その心の葛藤と向かい合い、児童がグループの友達と意見を交換しました。児童の身近にあるテーマです。
【5-2】
公正、公平、社会正義をテーマに「人と公正・公平に接するときに大切なことを考える」というめあてで学習しました。外国人や環境が異なる人への自分たちの偏見や差別と向き合い、ワールドカフェ方式(各班の意見を移動しながら聞き合う伝え合いの方法)で意見を交換しました。ALTのケヴィン先生が自分の経験を話してくれました。
放課後の授業研究会では、授業力の向上のために今日の授業について先生方の話合いがおこなわれました。
「キラリン」は、喜連川にちなんでキツネをモチーフにしたキャラクターです。ワンピースは清らかな水を、また、ワンピースの模様のキラキラの5つの星は統合した5つの小学校(喜連川小、鷲宿小、河戸小、金鹿小、穂積小)を表しています。「キラリン」という名前は、喜小には「キラリさん」(よい行い・すてきな行いをしている友だちを本校では「キラリさん」と言って、クラスや校内で発表し合っています)がたくさんいることに由来しています。