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花丸 おもちゃフェスティバル

 2年生が国語科と生活科で進めてきた「おもちゃフェスティバル」を、1年生をお客様として迎えて実施しました。この日を迎えるまでの様子を取材しました。
 始まりは国語の「馬のおもちゃの作り方」「おもちゃの作り方をせつめいしよう」の学習です。馬のおもちゃの説明文を読みながら、本当に作っていく学習です。方眼紙を使いながら定規で測って正確に作っていきます。作った後は、作ったときのポイントを思いだして説明書を作りました。
    
 国語の学習が終了したら、次は生活科の「うごくうごく わたしのおもちゃ」につながります。作りたい動くおもちゃをグループで考え、工夫しながら作成し、最後に1年生を招待しての「おもちゃフェスティバル」を行うのです。子どもたちは、どんな動くおもちゃを作るかを真剣に考え、試しながら作り始めました。
   
 動くおもちゃを作りながら、楽しく遊ぶための的や台も作成していきます。どのように遊ぶかを考えながら、その舞台作りも始まりました。
 
 さあ、動くおもちゃや遊ぶ舞台、1年生にあげる景品なども作りました。後は、どのように遊ぶのかの説明書作りです。作った説明書は、前の日から1年生の廊下に展示して見ておいてもらうことにしました。

 さあ、いよいよ「おもちゃフェスティバル」です。2・3校時がフェスティバルの時間です。自分たちが考えた遊びのところに来てもらうために1年生に声をかけたり、遊び方を説明しながら手本を見せたりと、真剣に活動していました。
     
 1ヶ月以上に渡る学習になりました。国語で学習したことを、生活科で生かしていく活動です。これからは、知識だけでなくそれを活かしていく学習が大切です。子どもたちは、生き生きと活動していました。