木間ケ瀬中「歳時記」
11月26日(土)
突然ですが,あなたは「猫派」ですか?それとも「犬派」でしょうか?といってもどっちが好きかということではなく,性格がどちらに近いでしょうか?というどうでもよい質問です。一般的に「♪犬は喜び庭駆け回り,猫はコタツで丸くなる♪」って歌に代表される犬と猫の違いです。一昨日の積雪,昨日の路面の凍結などで改めて私自身「犬」だと実感しました。雪の予報が本格化してきた勤労感謝の日,我が家の車3台のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えました。休日なので暖かい昼間にやればよい作業を,なぜか朝の7時からやっている自分が不思議でなりません。そうです。ワクワクしていてもたってもいられなかったのでしょう。と言っても雪が好きなわけでも寒いのが好きなわけでもありませんが,なぜかワクワクしちゃいます。長年連れ添うと敵もあっぱれ,妻の車のタイヤ交換が終わりそうな頃に,どこかでみていたかのごとく「あれタイヤ交換してくれたんだ・・・寒いのに昼間やれば良かったのに・・・」と言いながら家の中にそそくさと入ってストーブの前でぬくぬくしていました。そして雪当日,タイヤ交換も終え大丈夫なはずなのに,ここでもなぜかいつもより早く起き、家の外へ・・・「なんだ雨か・・・」なんだじゃないですよね~ 雪だけではなく,実は台風の時も同様の自分がいます。どことなくソワソワ・ウロウロ・・・ 明らかに私は「犬派」でしょうね。幸い教師という職業は「生徒の安全」を第一に考えなくてはなりません。「雪」が降れば歩道や校内を雪かきし,「台風」となれば校舎内外の不要物をしまい・・・ そう考えると「犬」で良かった,じゃなくて「犬派」で良かったと思わされた今回の観測史上希な11月の積雪でした。
11月25日(金)
さて以前もお話しましたが,その昔,冬のスポーツをしていた関係で,遠征で世界中の真冬の山を経験してきました。よく「世界中の冬を経験しているんだから・・・」といわれますが,不思議なことに日本と北米,また欧州とでは同じ雪、同じ凍結でも全く違うものです。その国々の自然環境が違えば全て変わってくるのでしょう。そういえばよく、スキーヤーが「北海道と上越の雪は違う」と言いますが,まさにその通りです。海外の遠征では自分たちでレンタカーを借りて転戦しますが,これには気を遣います。カナダでレンタカーを借りたときにはスタッドレスタイヤではありません。オールシーズンタイヤといい「これで大丈夫?」ってタイヤですが,大丈夫なんです。路面温度が低すぎて,タイヤがバリバリ貼り付くのです。冷凍庫状態でしょうか。ノルウェーでは気温は低いのですが,雪の粒が小さく軽くフワフワなのでタイヤが雪に食いつきません。下り坂など冷や汗ものでした。今までの経験全てを総合すると「滑って当たり前!」と覚悟を決めて車の運転,歩行することです。その一歩が滑ると思えば,自然と慎重になりますよね。
読者の皆さん,今日は滑りますよ! 慎重に・・・ 防寒対策も忘れずに・・・ 「うう,さぶ・・・」
*ちなみに2年生が訪れる長野県菅平高原の今朝の気温はマイナス16.2℃だそうです・・・
11月24日(火)
午前7:00現在,予報の通り雨が雪に変わっています。今はまだ大丈夫ですが,これから登校時間には道路に積雪がみられるかもしれません。時間にゆとりを持って安全には十分に配慮し登校するようにお願いします。
11月24日(木)
今朝は寒いですよ。予報によれば最高気温が3℃だとか… 朝5時30分現在は雪ではなく、冷たい雨が降っています。これから気温が更に下がって、この冷たい雨が雪にかわり、平野部でも5㎝の積雪という予報が出されています。
すでにご案内の通り、本日朝の部活動は「無し」となっています。これから雨が雪に変わることも考えられますので、安全を最優先して登校するようにしましょう。また冬用タイヤを履いていない方、通勤には気をつけてくださいね。
本来は12月よりストーブの使用を始めますが、この寒さです。急遽、本日はストーブを使用しますが、肌着などで調整し暖かくして登校させてください。
繰り返しになりますが、安全に登校させてください。朝の部活動はありませんが、平常日課です。
それでは気合いを入れて行ってらっしゃい。
11月22日(火)その2
宮城県の仙台港では1.4mの津波を観測したようですし,今現在も「津波警報・注意報」が出されているようです。まずは身の安全を第一に考えましょう。
さて,話は変わりますが今日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。小雪とは立冬から数えて15日目,北国から雪の便りが届く頃,本格的な冬の訪れを前もって知らせてくれるのがこの日だそうです。そんな「小雪」ではありますが,どうやら本格的な冬・寒波が来そうな予報が出ています。明日23日から24日にかけて,関東地方でも降雪の予報が出されています。心配ですね。
今のところ,24日(木)の日課に変更はありませんが,この後の予報次第で変更が出るかもしれません。そのときには,プリントやこのHP・学校メール配信にてお知らせいたします。
* いずれにせよまずは身の安全を第一に考えましょう。
11月22日(火)
太平洋岸では「津波警報(注意報)」が発令されていますので,沿岸部の方はすぐに高台に逃げてください。
直接,木間ヶ瀬地区には大きな影響はないと思いますが,本日の記事のアップは後ほどさせていただきますのでご了承ください。
*先ほど校内を見回りましたが,地震による被害は確認されませんでした。本日は平常日課です。
11月21日(月)
第35回あおいそら推進大会において,「あおいそら実践作文」で優秀賞として3名が表彰されました。
<優秀賞> 木村 遙 さん(1ー1) <優秀賞> 渡邉 絃 くん(1ー1) <優秀賞> 大井 久幸 さん(PTA会長)
また市内中学校心肺蘇生法発表会では, 奥園 廉くん(2-1),志賀 航くん,セイエド・シャゼンくん(2-3),新山三四郎くん(2-1)の4名2組が参加しました。
<優秀賞(第2位)> セイエド・シャゼン・新山三四郎 組 (ちなみに昨年各兄が第3位)
県立おおたかの森高校英語スピーチコンテストに,松原 帆南さん(2-3),尾﨑 結衣さん(1-3)が出場し,素晴らしいスピーチをしたそうです。
昨日は野田市民駅伝が行われ,それぞれ紅葉真っ盛りの清水公園を疾走してくれました。
また先週木曜日には,柏税務署管内「税に関する作文コンクール」で優秀賞を獲得した,齋藤稚菜さん(3-1)が,柏クレストホテルでの表彰式に参加しました。
* 順位もそうですが,何よりがんばっている姿が多方面で見られたことをうれしく思います。
11月18日(金)
さて,以前「波紋」の話を書かせていただきましたが,覚えていますか?「波紋」,そうです。静まりかえった水面に「ポン」と小石を投げると,その小石を中心に,波が次から次へと水面に伝わり,その波紋が端までたどり着くと,今度は中心に戻ってくる,その「波紋」です。この時期どうしても木枯らしが吹き落ち葉があちらこちらに散らかります。まあ「風情ある」といえばそうなのですが,できるだけきれいな状態で,生徒たちの登校を迎え入れたいと,いつしか朝の落ち葉掃きが日課になっています。
我々教職員には勤務時間外です。朝の部活動の時間にも重なります。当然,先生方や部活動の生徒たちに手伝ってほしいわけでもありません。でも,いつしか先生方や生徒たちが手伝ってくれるように・・・
落ち葉がきれいに掃かれ,校内がきれいになることももちろんうれしいのですが,誰に言われるでもなく「ソッと」手伝える心って素晴らしいですよね。
教師・生徒の枠を取り払い,学校という「水面に小石をポン」と投げ入れた甲斐がありました。
そうそう,以前は掃いて集めた落ち葉の上を無造作に歩く生徒も少なくありませんでしたが,最近はさっと落ち葉を避けるばかりか「いつもありがとうございます」「お疲れ様です」などと生徒たちにも声をかけられます。 端までたどり着いた波紋が中央の私に戻ってきたきました。寒さ厳しくなりますが「よし!今日もがんばるか!」って暖かい気持ちで今日も寒い外に向かいます。
11月17日(木)
ご存じの通り、本校は関宿高校と「関宿地域連携型中高一貫教育校」です。また今年度より,中学校区の木間ケ瀬小・関宿中央小とも小中連携を始めたところです。校種を越えて「地域の子供たちを地域で育てるために・・・」をモットーに我々教員もがんばりますので,皆さんも保護者として,また地域の一員として,お力を貸してくださいね。「この地域の子供たちをこの地域全ての大人たちで」見守りましょう。
11月16日(水)
浜ちゃん,スーさんはいつものように岸辺で釣りをしています。そこへ美人歯科医が通りかかり二人と知り合う。釣りに夢中の二人に美人歯科医も釣りに興味を持ち始める。釣りに夢中の二人の人間味にもひかれていく。そんなある日,美人歯科医から浜ちゃんに電話がかかってくる。「私も釣りを始めたいから浜ちゃん、釣り竿買いに行こう!」って。釣具屋に向かい,所狭しと並んでいる釣り竿を眺めながら,彼女は浜ちゃんに質問した。「ねえ浜ちゃん,高価な釣り竿だとお魚いっぱい釣れるの?」って。浜ちゃんは「そんなことないよ」。彼女がすかさず切り返す。「じゃあなんでみんな欲しがるの?」浜ちゃんは「高いお金を出せば大切に使うでしょ。そうすると手入れしたり磨いたり愛着がわくでしょ。そうするとだんだん手になじんできて,魚の『あたり』がわかるようになるから魚が釣れるんだよ・・・」と高価な釣り竿をほっぺにスリスリと答える。 っていう場面です。
校内を回ると,片付け忘れられたボール,雨に濡れたシューズ,教室にはロッカーや机に置き去りにされた教科書などを見かけます。どうでしょうか?部活動の道具を手入れする。勉強道具を大切に使う・・・ こんな当たり前のことが何よりも大切にしてほしいことだったりしますよね。