川間中の給食

2018年11月の記事一覧

11月12日(月)の給食

11月12日(月)のメニューは、
厚揚げ入り麻婆なす丼(ごはん)、牛乳、
おろし和え、春雨スープでした。

☆「春雨」
 「春雨」は、西暦1000年前後に中国で作られた料理です。
緑豆やジャガイモ、サツマイモから採取された「デンプン」を
原料として作られた乾燥食品です。
英語では、「glass noodles」というそうです。うなずける言い
方ですね。発祥の地、中国では「粉条」、台湾では「冬粉」と
いうそうです。こちらもぴったりですね。この食材を「春雨」
というのは日本だけのようです。英語も、中国語も、見た目か
ら名前がつけられているようです。日本では、この食材を「は
るさめ」とよんでいます。この名称からどんなものをイメージ
しますか?

11月9日(金)の給食

10月9日(金)のメニューは、
発芽玄米ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、野菜のごま和え、
のっぺい汁、オレンジでした。

☆「のっぺい」
 今日のメニューの「のっぺい汁」には、二つの由来があるようです。
一つは、「濃餅汁」です。餅が溶けてとろみがついた汁というもの。
もう一つが、新潟に伝わる、汁にとろみがついた状態を表す「ぬっぺ
い」から来ているというもの。どちらも「とろみ」がついた汁という
ことになります。調べてみると新潟だけでなく他の県でも同様の「のっ
ぺい❍❍」があるようです。郷土料理として、日本では伝統料理何です
ね。

10月7日(水)の給食

10月7日(水)のメニューは、
煮込みうどん、牛乳、焼きおにぎり(ねぎ味噌)、
五目きんぴら、みかんでした。

☆「ねぎ」
 「ねぎ」は、料理の脇役的な存在で、多くの料理に使われています。
実は、この「ねぎ」西日本と東日本では違いがあります。博多ラーメン
を思い出してみてください。「ねぎ」は、「青ねぎ」が使われている
イメージはありませんか。わたしたちの住む地域では、うどんの薬味と
して使われているのは「白ねぎ」です。西日本は「青ねぎ」、東日本
は「白ねぎ」が多く使われているそうです。「ねぎ」には、「アリシン」
という成分が含まれています。風邪を引いたとき、「焼いて切ったねぎを
ガーゼなどで首に巻くと良い」と聞いたことはありませんか?実は、この
アリシンには、免疫を高める、代謝を良くするといった効果があるそうで
す。今日のおにぎりには始めて「ねぎ味噌」を使いました。これからの季
節、免疫を高めることが大切になりますね。

11月6日(火)の給食

10月6日(火)のメニューは、
こぎつねご飯、牛乳、竹輪のマヨネーズ焼き、
切り干し大根のおひたし、かぶの味噌汁でした。

☆「かぶ」
 千葉県は、「かぶ」の生産量日本一です。
全国シェア-28.36%です。3分の1に迫る
量ですね。第2位の埼玉県は、13.36%。
第3位の青森県は、5.92%(2016年)ですか
ら圧倒的です。ちなみに、全国市町村別のランキン
グ1位は柏市、2位は東庄町、3位は松戸市です。
トップ3が千葉県です。野田市も全国39位です。
(2006年の資料です)

11月5日(月)の給食

11月5日(月)のメニューは、
ピザトースト、牛乳、まめまめサラダ、
イタリアンスープ、バナナでした。

☆「ピザトースト」
 「ピザトースト」は、1964年頃、東京都千代田区の
喫茶店で考案されたメニューだそうです。高価なピザを安
価に提供しようと考え出されたそうです。1964年とい
えば、アジアで最初にオリンピックが開催された年です。
場所は、ご存じの通り「東京」です。この東京オリンピッ
クは、初めて衛星中継されたオリンピックです。2020
年のオリンピックの年も「初」とつくことがたくさんあり
そうですね。
「世界中の秋晴れを、全部東京に持って来てしまったよう
な、素晴らしい秋日和」と表現されたあの日。今度は、ど
んな日になると思いますか?

11月2日(金)の給食

11月2日(金)のメニューは、
ご飯、牛乳、親子煮、キャベツとじゃこの和え物、
りんごでした。

☆明日は、11月3日、文化の日です。
 他にも、様々な記念日になっているようです。その中に
「サンドイッチの日」の日というのもあります。
「いい(11)サン(3)ド」の日なのだそうです。明日の天気は、
予報では最高気温20℃、快晴となっています。ピクニック日
和になりそうです。1月には「おむすびの日」、6月には「お
にぎりの日」というのもあります。

11月1日(木)の給食

11月1日(木)のメニューは、
さんまごはん、牛乳、大豆の磯煮、
たぬき汁、きなこのブラマンジェでした。

☆「たぬき汁」
 「❍❍汁」というと、「❍❍」が入っている汁といわれる
ことが多いです。しかし、今日の「たぬき汁」は、「たぬ
き」は入っていません。肉料理を食べることがない寺院で、
「たぬき」の肉の代わりに食感がにている「こんにゃく」
を使ったことに由来しているそうです。「たぬき」が「こ
んにゃく」に化けたということですね。