関宿小ブログ
関宿小のひらめがピンチです!
梅雨入り前、気温の高い日が続きました。クーラーのない3階多目的室の室温は30度を超えています。しかも夕方になっても下がりません。したがって、ひらめ水そうの温度も、グリーンのラインを超えそうな28度、時には29度を示す日が出てきました。
これはひらめにとっては危険な水温です。これ以上の飼育は難しくなりました。6年生のページにもアップしたとおり、分散登校の間、6年生の皆さんはどうしたらよいか?いろいろと考えてくれました。
①大きな冷蔵庫に水槽ごと入れる→そんな冷蔵庫はない
②海水を取り替える→少しやってみたが、あまり効果なし
③部屋にクーラーをつける→市長さんにお願いして、予算が通って、工事して……では間に合わない!!
④周りから風を当てて水を冷やす→やってみた
⑤溶けない氷を入れる→やってみた
5年生の理科だと、一つずつ実験をしてどれが効果があるか検証するところですが、ひらめの命がかかっているので、いっぺんにやりました。そのようすがこちら。
凍ったペットボトル、使えるだけの扇風機や送風機で風を当てて、西日を遮るボードを立てて、
さて、どうなったでしょう?
今後の学校行事について
6月11日(木)、野田市ホームページに、野田市の対策会議の決定として各種学校行事の中止について連絡がありました。運動会をはじめとして、修学旅行、林間学校、フェスティバル、校外学習など、子どもたちが楽しみにしていた行事が、三密のリスクを避けられないものとして、中止の決定となりました。学校メールにて保護者様宛の文書を送付させていただいたところです。
大変残念でなりませんが、子どもたちの健康、そして保護者の皆様の安全を考えると今年度は苦渋の決断であったことと思います。これまで、我慢強く、コロナウイルスに対応した生活を頑張ってきてくれた子どもたちのことを思うと胸が痛みます。その分も、今後子どもたちが笑顔で楽しく思い出深い学校生活を送れるよう、職員一同、知恵と工夫を出して参りたいと思います。
なお、今後の年間の行事予定につきましては、改めて文書にてお知らせをいたします。ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
空を見上げて
6月21日の夕方、日本全国で部分日食があります。
日食とは……。
月が太陽の前を横切るため、月によって、太陽の一部が隠される現象です。
日食の始まりは夕方16時ごろ、最大が17時10分ごろ、食の終わりが18時03分ごろだそうです。
太陽を直接見ると目を痛めてしまいます。長い時間太陽を直視すると、最悪失明をする可能性もあるそうです。ですから「日食グラス」など専用の観察機器を正しく使って安全な方法で観察をしましょう。インターネットなどではピンホールを使った観察方法も紹介されています。安全に気をつけて観察をするようにしましょう。
今のところ、21日の天気は雨のち曇り。日本全国広い範囲で見られる次の日食は,なんと2030年だそうです。今回、見られるといいですね。
今日のビオトープ
金曜日の午後、筑井さんが「ニホンナマズを放流するぞ~!!」と持ってきてくださいました。中舘先生と吉野先生がたらいを用意してくれました。たらいに放したのはおよそ100匹。
ニホンナマズは、アメリカナマズと区別されています。
アメリカナマズは、ザリガニ、コオロギ、バッタ等、食欲旺盛に食べて、1メートルくらいに育ち、環境を破壊してしまうため特定外来生物に指定されています。
しかしニホンナマズは、夜行性で、臆病な正確なので、ちょっとしたことで驚いて飛び跳ねるため、地震と結びつけられて言われることが多いです。日本の在来種です。でも、70センチメートルくらいにはなるらしいです。
ちょっと見には大きなオタマジャクシみたいです。
「放流する」との噂を聞きつけて、子どもたちが集まってきました。卒業した先輩達もいます!!
「どこに放流するの?」「こんなちっちゃいの、鳥に食べられちゃうんじゃない?」「こっちの池は深いから大丈夫」「えさはどうするの?」
「これが全部大きくなったら池がナマズだらけになっちゃうよ!?」 「ほかの生き物はだいじょうぶなの?」
さすが2年間ビオトープを研究してきた卒業生の皆さんは生態系が気になる様子。
たらいから、どうやって池に流したらいいかな? 大島先生が雨どいを持ってきてくれました。
「どこにあるんだい?」「とーいところ!」なんていいながら。
いよいよ放流です。
生きのいいナマズが逃げ出しました! 「にげないで~」と追いかけます。
関宿小学校でも、6年生がひらめの養殖をしていますが、ナマズも、埼玉県や茨城県では養殖の研究がされているそうです。現在のテーマは「ウナギ味のナマズ」だそうです。そういえば、埼玉県吉川市はナマズ料理が有名ですね。
関小ビオトープのナマズはどんな風に育つかな?
交通安全
①信号のある交差点です。
1年生の登校の朝、「信号をよく見て渡ってね」と声をかけましたが、信号はたくさんあります。子供たちにとってはどのどの信号を見るのかわかりにくいようです。
この信号が青になるまで待ちましょう。
「気をつけて渡ってね」の声かけだと、子供たちの視線は横断歩道を見ていることが多いです。
周りをキョロキョロして、車が来ないか、車は止まってくれているか、をパッパッと見極めて渡る、これは小さい子供たちにとってとっても難しいことですね。
左折してくる車にも注意しましょう。
②信号のない横断歩道です。
このような場所では、きちんととまる、右左右と見て、車の来ないまたは止まっていることを確認して、自分で判断して横断歩道を渡らなければいけません。
集団で登下校をしている時も自分の目で安全を確認して、渡りましょう。