関宿小の様子

関宿小ブログ

「はなまる教室」できました

 

2階学習ルームにかわいらしい表示が出来ました。

「はなまる教室」は、みんなが勉強するときに使うことが出来ます。休み時間にもっと勉強したいな、質問がある、ちょっと宿題でわからないところがあるから教えて、といったときに使います。毛塚先生を中心としていろいろな先生が教えてくれます。7月から始まります。使いたいときは担任の先生に相談してくださいね。

避難訓練 自助共助

  

 今年度最初の避難訓練が行われました。教頭先生の「地震発生」の放送から4分後、全員の児童が校舎から出てきました。6分後、全員の安全が確認されました。初めての避難ですから、避難経路を確認しながらとなります。1年生は防災ずきんをかぶるところから初めてのことが多かったと思いますが、大変静かに行動することが出来ました。校庭に出てからも、整然と担任の先生の指示に従っている姿は大変立派でした。

 2011年の東日本大震災(3.11)では、津波により大川小学校のたくさんの子どもたちの命が奪われました。2018年大阪北部地震では、ブロック塀が倒れ、小学生女児が犠牲となってしまいました。発生した場所や地震の規模により、危険なことは様々であることがわかります。

 命を守るために大切なこと、それは正しい情報を得ることです。

どこで、どのような規模の地震が発生したのか、耳を澄まし、心を働かせ、良く考え判断し、正しく行動すること。

自分の命と周りの人の命を守るために、これからもワンポイント訓練などを積み重ねていきます。

ビオトープのほたる 今年も

 

   

  

 6月26日、17時ごろ、ヘイケボタル、500匹が学校のビオトープに放流されました。「放流」と言っても、成虫ですので、そっと草の上に移すイメージです。筑井さんが、持ってきてくださいました。佐野先生の持っている草の葉にたくさん止まっている蛍が見えるでしょうか?ちょっとピンぼけしている写真もあってごめんなさい。

 体育館やおうちの明かりがあると、蛍は明るい方へ飛んでいってしまうそうです。そこで、体育館にはカーテン、住宅地側には明かりを遮る遮光ネットがはられています。

その夜、20時頃の様子です。見えるかな?しばらく、蛍の舞う様子が楽しめそうです。

 

蛍の光の点滅と蛙の鳴く声と……。おいでになる際は足元にお気をつけください。防虫対策もしっかりと。

昇降口に新しい仲間がやってきました!!!

 水槽の中に生き物がいます。なにがいるのかな?のぞいてみましょう。

 

頭を下に向けています。正解はタガメ!! 四方先生のお父様にいただきました。タガメは日本最大のカメムシの仲間の昆虫。水の中でも呼吸をするための管を水面に出して息をするそうです。メスが産んだ卵をオスが守り、子どもを育てるとか。

水槽の中には他に、コオイムシとタイコウチがいます。是非のぞいてみてくださいね。

 

関宿小のひらめ ピンチです その2

6年の皆さんが考えてくれた「氷で冷やそう」作戦、「扇風機で水槽に風を当てよう」作戦、室温の上昇とともに、効果がなくなってきました。西日の当たる多目的室は31度を超え、、テラスに水をまくと一時的に下がりますが、また30度を超えます。「室温が30度を超えると、水温も下がらなくなる」と齋藤さんが教えてくれたとおり、水温は29度から下がらなくなってきました。

そこで、齋藤さんをお呼びして、ひらめを引き取っていただくこととしました。

    まず、水槽の水を減らして、ひらめをすくいやすいようにします。

 せっかくなので、福田先生がひらめの大きさを測ることにしました。梅先生お手製の「魚の大きさを測る物差し」を当てようとすると、影が出来てひらめがびっくりして飛び跳ねました。どうやら30センチを超えています。下側になっているひらめはさらに大きいようです。

 

さて、どうやってすくいましょう?本来は「網で」すくいます。手で触ったりすると人の体温はひらめに比べて高いので、やけどをしてしまうからです。

そこで、齋藤さんは手のひらを十分に冷やして……。

 

一瞬で、用意した小さな入れ物に入れました。なるべくダメージを少なくするための早業です。ふだんから扱い慣れている齋藤さんだから出来る技ですね。 

見ている先生達から拍手が起こりました。

最後はエアレーションをして、丁寧に包み、いよいよお別れです。関宿小学校のひらめはこの後、齋藤さんにお世話をお願いすることとなります。

陸養の横断幕もはがされました。本当は6年生の皆さんと一緒に迎えたかったお別れ式でしたが、分散登校の中でしたので、先生達でお別れをしました。

 ひらめの受け入れ式をしてから約8ヶ月、いろいろなことがありました。

がらんとした教室はさみしさを感じます。