今日の給食

2024年11月の記事一覧

11月21日(水)の給食です。

 菜飯 きびなごのカリカリフライ グリーンサラダ 芋の子汁 りんごゼリー 牛乳 です

 今日は里芋を使った、「芋の子汁」が提供されました。秋田県の方では、里芋のことを「芋の子」と呼ぶことから、里芋の入った汁のことを「芋の子汁」と呼んでいるそうです。

 里芋は、力や熱になる働きのある食べ物です。また、カリウムというミネラルがとても多く含まれており、身体のむくみや高血圧の予防になるとされています。

 また、きびなごのカリカリフライは、頭から尻尾まで全部食べることができます。カルシウムたっぷりのカリカリフライを、全部食べることができたでしょうか。

11月20日(水)の給食です。

 さんまごはん いそか和え じゃがいもとベーコンのみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 さんまは、漢字では「秋刀魚」と書きます。姿形が「刀」によく似ていて、秋に旬を迎えるからです。今日は、さんまに衣をつけて揚げ、甘じょっぱいたれを絡めてご飯と混ぜて作る「さんまこはん」でした。サンマには、ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養が豊富にあります。中でもびビタミンDは、骨が丈夫になるのを助ける働きがあります。また、さんまの脂肪は脳の働きをよくして、イライラの解消にも効果があると言われています。

 栄養たっぷりの旬の味覚を、大変おいしくいただきました。

11月19日(火)の給食です。

 発芽玄米ごはん 米ぬかと塩こうじのハンバーグ 野田野菜のみそ汁~カレー風味 みそミルクプリン 牛乳 です。

 今日の給食は「見つけるのだ!食べるのだ!のだの恵みを味わう給食の日」で「発酵」というテーマに沿った市内統一メニューです。日本糀(こうじ)文化協会の大瀬由生子 氏考案のレシピをもとに作られました。

 甘酒ドレッシングのほのかな甘みと、ほんのり感じられるカレー風味のみそ汁が特に美味しかったです。…ハンバーグの塩こうじとミルクプリンのみそは、私の舌でははっきりと判別できませんでしたが、もちろんとても美味しかったです。子どもたちは、教室のモニターで「発酵食品」の動画を視聴しながらいただきました。

11月18日(月)の給食です。

 玄米ごはん トラ猫ふりかけ 肉じゃが さつま汁 りんご 牛乳 です。

 今日は、ご飯の添えものとして、手作りの「ふりかけ」がつきました。給食室では、卵としらす干しに、調味料を加えながらゆっくり煮詰めて作りました。「トラ猫ふりかけ」の名前は、色合いがトラ猫ににているところから付けました。

 しらす干しには骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。手作りならではの「しっとり感」のあるピシいふりかけは、ご飯にとても良く合いました。

11月15日(金)の給食です。

 ジョロフライス スパイシーチキン ガーナフラッグスープ 手作りチョコプリン 牛乳 です。

 旅する昼ご飯シリーズ、今日の訪問国!?は「ガーナ」です。

 ジョロフライスは、トマト風味の炊き込みご飯です。チリパウダー、ナツメグ、クミンなどのスパイスを使っています。スパイシーチキンは、鶏肉にカレー粉、パプリカパウダーなどで味付けをして焼きました。強烈過ぎない、でもしっかりと香るスパイシー感が食欲をそそります。ガーナフラッグライスは、ガーナ国旗の配色にちなみ、赤をにんじんで、黄色をコーンで、緑を小松菜、黒をしめじで表しました。さっぱりとした味つけが、スパイシーな料理とよく合っていました。

 自分の思い込みではガーナと言えば「赤い包みの『ガーナチョコレート』」のイメージなのですが、実際にガーナは世界第二位のカカオ生産量を誇っており、日本に輸入されるカカオ豆の約7割はガーナ産です。今日のデザートは、手作りチョコプリンでした。

11月14日(木)の給食です。

 きなこトースト 肉団子スープ 千切りポテトのカレーサラダ バナナ 牛乳 です。

 トーストに使った「きなこ」は、大豆を炒って粉にしたものでとても栄養があります。トーストは、程よい甘さで美味しかったです。

 じゃがいもは、春に植えられて収穫されたものです。原産地は、南米アンデス山脈近くのチチカカ湖という湖の周辺だそうです。日本へは、江戸時代にオランダ船によって長崎に伝えられました。「じゃがたら(現在のインドネシアのジャカルタ)」からやってきた芋ということで呼ばれた「じゃがたら芋」というのが、名前の由来です。比較的寒さに強く、主食にもなる野菜として、世界中で栽培されています。今日のサラダはカレー風味で、とても食欲がそそられました。

11月13日(水)の給食です。

 ひじきご飯 アジのピーナッツソース わかめとじゃがいものみそ汁 りんご 牛乳 です。

 アジは背の青い魚(いわゆる青魚)です。体をつくるもとになるたんぱく質と、良質の脂肪がたくさん含まれていて、日本人の健康を支えてくれます。(最近はスーパーでも聞かなくなりましたが『お魚天国』という歌も流行りましたね)アジは魚の中でも特に美味しく、味が良いから「アジ」という名前になったとも言われています。お昼の放送では、アジに関するクイズが出題されました。

 問題「『あじ』の仲間がもっている体の特徴は、何でしょう。①えら ②ひれ ③うろこ」正解は、③のうろこです。あじの仲間の魚には「ぜいご」と呼ばれるとげとげのあるうろこがついています。調理をするのも、この「ぜいご」を取ってから行うことが原則です。

11月12日(火)の給食です。

 麦ごはん 八宝菜 黒糖じゃこ スィートポテト 牛乳 です。

 今日は、1・2年生が収穫してくれたさつま芋を「スィートポテト」にしました。サツマイモを使った料理の中でも子どもたちが大好きな「秋の味覚」の代表的なメニューです。朝一番で、さつま芋をふかしてつぶし、砂糖や生クリームを混ぜてカップに入れてオーブンで焼き上げました。洋菓子屋さんで売っている「お店の味」に負けない美味しさでした。

 さつま芋には、お腹のお掃除をしてくれる食物繊維や、身体の調子を整えてくれるビタミンCが多く含まれています。おやつでも、ご飯に一品!でも、たくさん食べてほしい秋の味覚です。

今日の給食 11月11日月曜日

福二ランチ

ごはん 青のりふりかけ 牛乳 カボチャのいがぐりコロッケ コールスローサラダ 小松菜入り玉子スープ

    

秋の雨を表す言葉に一つを紹介します。「冷雨」です。冷たい秋の雨は寒さが増して冷え込みを感じる雨です。今日は、栗のいがぐりにような見た目も楽しいコロッケにしました。パン粉の代わりにそうめんを折って衣にしました。ビタミンたっぷりの緑黄色野菜の「かぼちゃ」です。ビタミンは風邪を予防してくれる強い「味方」です。残さず食べましょう。

11月8日(金)の給食です。

 玄米ごはん かつおふりかけ ひっつみ タラのチーズ焼き しらすかけごま和え 牛乳 です。

 タラは、漢字では魚偏に雪と書きます。昨日は、関東地方に木枯らし1号が吹いて寒くなりました。ちょうど「立冬」で、暦の上では冬に入りました。

 今日11月8日は「いい の日」です。食べ物は、口から体の中に入るのでその入り口にある歯の健康を守り、よく噛んで食べることは、健康な体をつくる上でとても大切なことです。歯を守る習慣をしっかりと身につけましょう。

 今日の汁物は、岩手県の郷土料理「ひっつみ汁」です。よくこねた小麦粉を手でちぎって作りますが、「ひっつみ」という名前は「手でちぎる」の方言「ひっつまむ」から転じたそうです。しらすかけごま和えと合わせて、カルシウムたっぷりです。歯の健康のためにもしっかり食べてほしいです。

 

11月7日(木)の給食です。

 ビビンバ ピーナツサラダ 焦がしねぎのスープ オレンジ 牛乳 です。

 ビビンバは韓国料理でもポピュラーな一品で、韓国語で「混ぜご飯」を意味しています。韓国語の発音から、ビビンパと表記することもあります。一般的には、ぜんまいやもやしのナムル(塩茹でしたものをゴマ油で和えたもの)、キムチ、味付け牛ひき肉、卵等がご飯の上に乗っており、自分でよく混ぜて食べることが多いのですが、給食では最初から混ぜた状態で提供されました。少し甘めの炒り卵が入っていて、子どもたちが大好きそうな味付けでした。

 このビビンバは「男子☆弁当部オレらの友情てんこ森弁当ビビンバ丼」という本との読書週間コラボメニューです。(本日最終)児童たちは、TVモニターで読み聞かせ動画を見ながら食べました。

※昨日、「花みかん」の記事を書きましたが、昨日の「花みかん」は、普通のみかんではなく温州ミカンとポンカンを掛け合わせた「早香(はやか)」という柑橘類を提供したとのことです。青いのに瑞々しくて甘かったです。

11月6日(水)の給食です。

 おでん 茶飯 磯香和え 花みかん 牛乳 です。

 茶飯はご飯をお茶で炊くのではなく、昆布と醤油で炊いた茶色く色のついたご飯のことで、おでんとの相性は抜群です。今日のおでんは、読書週間とのコラボメニューです。図書ボランティアの2名のお母さんに「雪窓」という本を朗読していただきました。

 花みかんは、横半分に切った出し方をするみかんのことで、切り口を花に見立てており、給食では定番です。調べてみると、愛媛県には「華(はな)みかん」というブランドみかんもありました。また、その地方の方言で岬のことを「はな」と呼ぶことから、海沿いの岬で育てた新しいおいしいみかんを「岬(はな)みかん」と呼び、ブランド化に合わせて「華みかん」と命名したらしいです。今日の給食で出されたのは「華みかん」ではなく「花みかん」です。

 

11月5日(火)の給食です。

 フレンチトースト 海老と枝豆のクリームシチュー ツナと小松菜のソテー 牛乳 です。

 フレンチトーストの発祥の地はアメリカです。ニューヨークで、酒屋さんのジョセフ・フレンチさんが、パンを卵液に浸して焼いたものに「フレンチトースト」と命名したそうです…自分は、フレンチトーストがアメリカ発祥なのは知っていましたが、なぜアメリカ生まれなのに「フレンチ」なんだろう???と、ずっと疑問に思っていましたが、本日一つ謎が解けました。

 海老と枝豆のクリームシチューは、海老がたくさん入っていて、枝豆もシチュールゥと相性抜群でとても美味しかったです。

11月1日(金)の給食です。

 チキンドリア シーフードサラダ ポテトチップス グレープフルーツ 牛乳 です。

 チキンドリアは、手作りのホワイトソースとチーズをかけて焼いた「ご飯入りグラタン」です。上にかけられたパン粉が香ばしさを高めています。とても美味しくいただきました。シーフードサラダは、チキンドリアの口直し的にとてもさっぱりとしたドレッシング味で、海老・イカがたくさん入っていて美味しかったです。

 今日の読書週間コラボメニューは、ポテトチップスです。学校図書館司書の手塚先生が「ぞうと森とポテトチップス」という本の読み聞かせをして下さいました。子どもたちは映像をTVモニターで見ながら食べていました。