今日の給食

2024年6月の記事一覧

今日の給食

「ふくにランチ」

  なごしごはん 牛乳 キャベツのいそかあえ かぶと豆腐の味噌汁 すいかフルーツポンチ

今月の30日で1年間の半分が終わります。この日に、無病息災を願う「夏越しの祓(なごしのはらえ)」という行事があります。給食では、ごはんの上に「茅の輪」をイメージして丸い夏野菜のかき揚げをのせた「夏越しごはん」で健康を願いました。

今日の給食

「ふくにランチ」

ハヤシライス 牛乳 じゃがいものハニーサラダ オレンジ

 

今日のクイズ「だえき」

 よくかまないと 唾液の量が減ってしまいます。また、唾液には、虫歯を防いだり、消化吸収を助けたり、様々な働きがあります。よくかむ習慣をつけましょう。

6月26日(水)の給食です。

 冷やし中華 千切りポテトのカレーサラダ チョコバナナケーキ 牛乳 です。

 梅雨のじめじめとした暑さの中、少しでも喉ごしのよいものをということで、今日は夏の麺料理の代表とも言える「冷やし中華」が登場しました。冷やし中華は、茹で上げて水にさらして〆た中華麺に、野菜、ハム、錦糸卵などの彩り豊かな具をのせ、冷たいかけ汁をかけて食べる料理です。給食では、さっぱりとしたしょうゆだれをかけました。

 ラーメンも日本で独特の変化を遂げた食べ物で、中国の麺料理とはかなり異なるものとなっていますが、冷やし中華は完全に日本のオリジナル料理で、中国や台湾のお店ではメニューにないとのことです。

6月25日(火)の給食です。

  ルーローハン 春雨スープ 豆花(トウファ) 牛乳 です。

 今日のおすすめの「ルーローハン」は、台湾料理で「甘いしょうゆで煮込んだ豚肉のかけご飯」のことです。中華風スパイスの香りが食欲をそそり、甘辛な味付けでご飯がすすみます。今日の給食では、豚肉はもちろんですが、厚揚げがとても美味しかったです。

 デザートの「豆花(トウファ)」は、豆乳をやわらかく固めた、老若男女に愛される台湾の伝統的なスイーツです。かかっているのは、黒砂糖で作った黒蜜です。

 台湾の公用語は、中国語です。「こんにちは」のあいさつは中国と同じ「妳好(ニーハオ)」です。

6月24日(月)の給食です。

 海老ドリア(キャロットライス) モロヘイヤ入り卵スープ カリカリナッツ かみかみグミ 牛乳 です。

 今日のおすすめは「モロヘイヤ入り卵スープ」です。モロヘイヤは、トマトやナスなどと同じ夏野菜の一種です。かつて、どんな薬も効かないほどの病気を患ったエジプトの王が、モロヘイヤの葉を刻んで作ったスープを飲んだら病気が治ったという言い伝えから、”王様の野菜”と呼ばれるようになりました。また、栄養価や美容効果の高さから、世界三大美人にも数えられるクレオパトラも好んで食べていたと言われています。葉を刻むと出てくるねばりは、水溶性の食物繊維「マンナン」です。お腹をきれいに掃除してくれます。

 海老ドリアには、細かく刻んだにんじんが入った「キャロットライス」が使われていました。ほのかな甘みがあり、チーズとソースのコクと相まってとても美味しかったです。

6月21日(金)の給食です。

 玄米ごはん レバーとポテトのレモン和え チンゲン菜と卵のスープ いりこナッツ メロン 牛乳 です。

 今日のおすすめは「レバーとポテトのレモン和え」で、ある先生から「食べたい!!」とリクエストがありました。レバーは、みんなに元気をくれる食材です。血液をつくるために必要な鉄分が多く含まれています。血液は、体の隅々まで酸素や養分を運んでくれる「運び屋さん」です。レバーには「疲れやすさ」や「息切れする」といった貧血の症状を防ぐ効果があるのです。しっかり食べましょう。

 また、今日のデザートのメロンは、一番沢山メロンを産出しているおとなりの茨城県産です。

6月20日(木)の給食です。

 お豆のスパゲティ アップルパン もやしときゅうりのナムル パイナップル 牛乳 です。

 今日のおすすめの「お豆のスパゲティ」には、柔らかくゆでた大豆を細かく刻んだものがミートソースにたっぷりと入っています。大豆は「畑の肉」と言われているくらい、たっぷりの「たんぱく質」を含んでいます。たんぱく質は、体(筋肉)を作るもとになる大切な栄養素です。さらに、肉には含まれていない「食物せんい」も多く含んでいます。「食物せんい」は、お腹の中をそうじしてくれます。一粒一粒は小さな大豆には、大切な栄養がギュッと詰まっています。コクがあってとても美味しかったです。

6月19日(水)の給食です。

 玄米ごはん なすのはさみ焼き ピーナッツ和え 野田のけんちん汁 枝豆 牛乳 です。

 6月は食育月間です。また、毎月19日は「食育の日」ということで、今日は野田の枝豆・ナス・発芽玄米を取り入れた給食です。おすすめの枝豆は、根付き・葉付きのままで配達してもらいました。3年生の食育授業で、枝豆を観察・調べ学習をした後で、枝からさやをむしって取る実習もしました。3年生がもいでくれた枝豆を給食室で塩茹でにしました。もう一つの野田さんの「なす」と合わせて、野田の恵みをぜひ味わってみてください。

6月18日(火)の給食です。

 ツナそぼろ丼 いかの磯辺揚げ とうがんのスープ あじさいゼリー 牛乳 です。

 今日のおすすめは「とうがんスープ」です。「とうがん」は漢字では「冬瓜」書きますが、夏が旬の野菜です。夏が旬なのになぜ「冬」の「瓜」という漢字をあてたのでしょうか。

 とうがんは、皮が厚く日持ちがします。切らずに丸ごと保存しておくと冬までもつそうです。つまり「冬までもつ瓜」でこの名前になったそうです。緑色の楕円形で、切ると中身は白く、煮たり蒸したりすると透き通ります。ビタミン・ミネラルを多く含み、暑い時に体を冷やす作用もあると言われ、まさにこれからの季節にぴったりの野菜です。

6月17日(月)の給食です。

 フィッシュバーガー お豆のサラダ トルコ風にんじんスープ バナナ 牛乳 です。

 バナナは、スポーツドリンク等と一緒にマラソン会場の給水所に置いてあることが多く、食べると早めに消化・吸収されるるので、走るためのエネルギーになる栄養補助食品として優れています。このエネルギーには、持続性があるので、長い距離にも対応できる体を作ることができるのです。スポーツの大会等で、デザートや軽食として食べても良いです。栄養のバランスが良く、美容と健康にぴったりの果物なので、忙しい日の朝食にも手軽に食べられてよいエネルギー補給となります。

 マラソンの給水で果物と言えば、昨日6月16日(日)に千葉県富里市で「富里スイカロードレース2024」が開催されました。選手たちは、ドリンクの代わりに給水所においてあるスイカ(主催者が準備)で、水分を補給します。スイカの成分は、以前にもご紹介した通りスポーツドリンクに似ているため、長距離走中の水分補給に適していると言えます。毎年、必ずテレビのニュース等で取り上げられているので映像をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

6月14日(金)の給食です。

 麦ごはん いわしのかば焼き アーモンド和え 芋の子汁 オレンジ 牛乳 です。

 今日のおすすめは「いわしのかば焼き」です。いわしは、群れで回遊している魚です。そのため、網でまとめて捕ることができ(まさに一網打尽)水揚げ量がとても多い魚です。いわしにはビタミBやE、カルシウムや鉄分、それらの吸収をた助ける働きをするビタミンD等が豊富に含まれているとても栄養価の高い魚です。いわしをたくさん食べるだけで丈夫な骨と体を作ってくれます。いわしは漢字では「鰯」で、魚へんに弱いと書きます。その名の通り、鮮度が落ちるのが早く、水揚げするとすぐに弱ってしまいます。流通が発達して、今はどこでも刺身で食べられるような鰯が手に入るようになりました。子どもの頃、九十九里浜で地引網体験をした時に獲れた15cm弱くらいのいわしを、母親がその場で手開きにしてくれたまま生で食べたあの味が、今でも忘れられません。

6月13日(木)の給食です。

 玄米ごはん アジのピーナッツソース リヨネーズポテト とうふのみそ汁 冷凍リンゴ 牛乳 です。

 今日のおすすめは、「アジのピーナッツソース」です。あじは、味がいいから「アジ」という名前になったという説もあります。お昼の放送では、「アジ」に関するクイズがしゅつだいされました。「アジの仲間が持っている体の特徴的な部分はどこでしょうか。① エラ ② ひれ ③ うろこ」正解は、③のうろこで、アジの仲間の魚(スズキ目アジ科)には、「ぜいご」と言われるとげとげのうろこがあるのが特徴です。

6月12日(水)の給食です。

 ツーリューメン 菜飯のおにぎり 鶏のバーベキューソース焼き 冷凍ミカン 牛乳 です。

 今日のおすすめは「ツーリューメン」です。ツーリューメンは、卵と野菜のかきたまラーメンです。スープはとろみがついているので冷めにくく、溶き卵をふわふわにします。鶏ガラスープの出汁で、しょうゆと塩で味つけしました。たけのこや、野田市の遠藤農園さんの小松菜を使っています。

 夏のオアシス「冷凍ミカン」は、今から約60年前の1955円に小田原駅のkioskで売られるようになったのが始まりです。もともと、冬から春までしか売られていなかったみかんを、夏でも食べられるようにしようということで作られました。どうでもいいことですが、ほんの少しだけ売れた?GTPというグループが歌った「冷凍みかん」という曲を知っている人はいますか?「冷凍みかん 歌」で検索するとすぐに出てくるので、興味を持たれた方はぜひ聞いてみて下さい。

6月11日(火)の給食です。

 今日のおすすめは「西瓜」です。西に瓜と書いて「すいか」と読みます。西瓜の原産地は、熱帯アフリカの乾燥地帯です。水分たっぷりの西瓜の原産地が、砂漠のような乾いたところだというのは不思議に感じるかもしれませんが、西瓜はジメジメしたところが大嫌いだそうです。西瓜にはたっぷりの水分の他に、体に吸収されやすいブドウ糖、果糖、ビタミン、ミネラルなどがたくだん含まれています。これからの季節やスポーツの後など、汗をたくさん書いたときに西瓜を食べると、効率的に栄養補給することができます。西瓜は、天然のスポーツドリンクといえます。

 西瓜は、品種改良をくり返してたくさんの種類が出回っています。今日出されたのは「小玉西瓜」です。皮が薄くて瑞々しく、とても甘くておいしかったです。

6月10日(月)の給食です。

 ごはん ししゃもの南部焼き 肉じゃが 利休汁 皮つきりんご 牛乳 です。

 今日のおすすめは「皮つきりんご」です。お昼の放送では、よくかんで食べることの大切さがわかる「ゆっくり よくかみ おおかみくん」のお話が読まれました。よく噛むことで、あごが発達し、歯も丈夫になり、消化・吸収もよくなります。今日はカルシウムたっぷりの「ししゃも」も出されました。一口30回!!を目指して、しっかりと噛んで食べましょう。

6月7日(金)の給食です。

きょ

 ジャージャー麵 ジャーマンサラダ ごまドーナツ 青のり大豆 牛乳 です。

 今日のおすすめは「ジャージャー麵」です。ジャージャー麵は、、中国の北京生まれの勝ち料理です。本場のジャージャー麵は甘味がなく辛みが強いのが特徴です。ひき肉を豆板醤で炒めて肉みそを作り、麺の上にのせて混ぜて食べます。盛岡にも「じゃじゃ麺」という名物料理があります。これは、戦前に満州に移住していた日本人が、現地で味わったジャージャー麵をヒントにして、日本人の下に合うようにアレンジしたものです。今日のジャージャー麵も日本式のもので、甘味のあるこってりとした肉みそを使っていますが、キュウリのおかげでさっぱりと食べることができました。

 ごまドーナツもサクッと軽く揚がっていてとても美味しかったです。個人的にはミ○スター・ドー○ツより、今日のドーナツの方が美味しいくらいです。

6月6日(木)の給食です。

 玄米ごはん たらのマヨコーン焼き かぶの梅和え 呉汁 フルーツタルト(さくらんぼ) 牛乳 です。

 大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「宕(ご)」といいます。その呉をみそ汁に入れたものが呉汁です。色々な野菜が入っているので栄養もたっぷりです。味噌は、現5年生が作った「福二みそ」を使いました。春に目を楽しませてくれる校庭にある桜の木はソメイヨシノで、実を食べることができない花桜ですが、さくらんぼは「実桜」と呼ばれる「実のなる桜」で育ちます。今日は、山形県の「佐藤錦」という品種のさくらんぼを、フルーツタルトに乗せました。陸上大会でがんばった選手たちも美味しく食べてくれたでしょうか。子どもたちは、クリームに喜びそうですが、私は上に乗っていた佐藤錦の甘さと美味しさにびっくり(大げさに言えば感動)しました。給食のフルーツは、本当に美味しいものばかりです。

今日の給食6月5日水曜日

今日の給食

焼きたてクロワッサン 牛乳 魚のポワレ ラタトュイユかけ グリーンポテト カボチャのポタージュスープ ワインゼリー

旅する昼ごはんin Europe 「フランス」

ポワレとはフライパンを用いて油やバターを焼く物です。魚によく用いられる調理方法で、魚に油を回しかけながら、皮目はカリッと身はふっくらジューシーに焼き上げました。ラタトュイユは地中海沿岸の町で生まれた料理です。野菜をよく煮込み、野菜の持ち味をぎゅうっと濃くした料理です。

6月4日(火)の給食です。

 五目鳥めし 豆あじの南蛮漬け ポテトのきのこいため もずくのすまし汁 河内晩柑 牛乳 です。

 6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。今日のおすすめは、かみかみメニューの「」豆あじの南蛮漬け」です。背の青い魚は、血管をきれいにするはたらきをもつ成分が多く含まれています。あじもその仲間です。また、魚を食べると骨や歯を強くするカルシウムとその吸収を助けるビタミンDを摂取することができます。今日は小さい「豆あじ」を揚げたので、骨ごと食べればカルシウムたっぷりです。はしを使い、食べやすい大きさにして骨に気をつけて食べましょう。よく噛むことで、消化・吸収がよくなり、あごも丈夫になります。

 私は当たり前に頭から丸かじりで食べました。子どもたちも、頭ごと食べられたのでしょうか。

6月3日(月)の給食です。

 麦ごはん 麻婆豆腐 もやしときゅういのナムル オレンジ 牛乳 です。

 今日のおすすめは、「麻婆豆腐」です。麻婆豆腐に使われている豆腐は、大豆から作られます。お昼の放送では、大豆にまつわるクイズが出題されました。「大豆は『畑の○○』と呼ばれることがあります。さて『畑の何』でしょう。①畑の米 ②畑の肉 ③畑のレモン 正解は②の『畑の肉』です。」大豆は肉と同じように、たんぱく質を多く含んでいて肉の栄養と似ています。そして、畑で採れることからこのような呼び名がついたと言われています。自分の子どもの頃、母親がこういう言い方をしていたので、相当前から言われていたのだと思います。

 子ども用に、辛みが抑えて作られていますが、コクがありとても美味しかったです。