学校の様子

5年林間学校 うどん打ち体験

 2日目のメインの活動は「手作りうどん体験」です。うどんを打つ経験はおろか、うどんが何から作られているかも知らない状況でしたが、あすなろの里の担当職員さんの丁寧なご指導の下、協力して楽しく、美味しいうどんを打つことができました。

 塩水を作って粉に水を回す⇒指先を使って粉に水をなじませる⇒複数回繰り返す⇒水をまとった小麦粉を一つにまとめてひたすらこねる(最低100回・福二小は200回以上こねました)⇒ビニール袋に入れてうどん生地を寝かせると同時にかまどに火をくべてお湯をわかす⇒寝かせた生地を手で広げた後、綿棒を使って延ばす⇒3㎜くらいまで延ばした生地を折りたたみ、専用の包丁で切る⇒一本一本広げてざるへ並べる⇒大量のお湯で10分ほど茹でる(途中で何度か挿水をする)⇒茹で上がった麺をざるにあけ、もみながら水洗いをする。⇒器によそって美味しく食べる…というたくさんの行程を経て、無事に完成!!「あすなろの里」の方が準備してくれたかき揚げを載せて、冷やし天ぷらうどんとして美味しくいただきました。適度な腰があるのに、ふわふわもちもちしていて口当たりも喉越しも最高!!太さの違いも微妙な食感の違いを生み、最高の手打ちうどんを食すことができました。

 ごちそう様でした。たくさんのうどん職人が誕生しました。ぜひ、ご家庭でも挑戦してみてください。

 二日間、本当に楽しく充実した時間を過ごすことができました。けが人・体調不良者が出ることこともなく無事にすべての行程をこなすことができました。保護者の皆様、あすなろの里及び茨城県自然博物館関係者の皆様、ご協力いただいた方々、温かく見守って下さった方々、全ての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。