9/26 算数の特別授業
本日、特別非常勤講師の湯淺先生による算数の授業を実施しました。写真は、6年生の円の面積の学習の様子です。円の面積の出し方の公式は「半径×半径×円周率」ですが、子どもたちは、どうしてその公式が導き出されるのかについてを円を四角形に変える操作を通して学びました。実は、公式を導く方法は1つではありません。円を縦長の三角形に変えたり、半径を高さとした幅広の三角形に変えることでも導き出すことができます。湯淺先生は、発展的な内容を手作りの教材を使ってわかりやすく教えてくださいました。また、eライブラリのアニメーション教材を合わせて活用することで、学びがより深まりました。
導き出された公式を使うと容易に円の面積を求めることができます。しかし、落とし穴は計算ミス。湯淺先生は、正確な計算の大切さについても丁寧に教えてくださいました。「円の面積」の単元は、中学校の図形の学習の基礎となる大切な学習です。6年生はどの子も真剣に学習に参加していました。