5/31 租税教室
本日、4校時は6年生の租税教室でした。柏税務署から講師として北尾さんに来ていただきました。教えていただいたことは、主な税金の種類や使われ方、税金の役割についてです。税金にはいろいろな種類があります。その中でも、6年生に身近な税金といえば、「消費税」でしょう。また、あまり聞きなれないですが、温泉に入る時にかかる「入湯税」という税金があることもわかりました。税金は「日本銀行」に集められること、その税金の使い道を決めるのが「国会」であり、国会で議論する国会議員を決めるのが選挙権のある「国民」であることなどもわかりました。DVD視聴では、「税金がなくなった社会について」をわかりやすく学ぶことができました。税金というシステムがなくなった世の中は、ゴミだらけで公園もなく壊れた橋も壊れたまま、また、救急車や消防車の使用が有料になるなど、人々の生活がうまく回らない社会でした。子どもたちは、真剣に授業に参加し「税金とは、人々が助け合って豊かな生活を送るために必要なもの」ということを理解しました。
学校の校舎の建設費は約10億円、体育館は約2億円、プールは約1億円かかることや、教科書は税金で支給されていること(教科書の裏にはそのことが書かれています)などを知りました。最後に、見本の1億円を見たり、持たせていただいたりして、その量と重さを実感しました。社会の仕組みを学ぶ良い機会となりました。