学校の様子

こんな俳句ができました(3年生)

三年生の教室前の廊下に、冬の俳句が掲示されています。 紹介します。


【りゅうきさんの作品】

* クリスマス ライトかがやく パーティーだ
* お正月 箱根駅伝 かっこいい

【れおさんの作品】

* 初詣 神社をたんけん 神に会う
* 朝ごはん おせちが食べたい パンよりも

【りんさんの作品】

* ミサンガに ねがいをこめた お正月
* もっちもち つきたて食べた きなこもち

【パトリックさんの作品】

* かきぞめや 書けないとなく 子どもかな
* 夕方に ふじ山見える まどによる

【ゆいとさんの作品】

* 霜柱 ともだちとふむ ざくざくざく
* おおみそか テレビを見ながら わらいおさめ

【じゅりあさんの作品】

* 冬晴れに ルンルン自転車 坂おりる
* 寒すずめ フェンスにとまり 一休み

【ちさきさんの作品】

* しもばしら パキパキふむ朝 息白い
* 二重とび 冬休みにでき ゆめのよう 

【いろねさんの作品】

* よせなべで 家ぞくのえがお ちかづくね
* おおみそか としかわり としをとる

【ひろゆきさんの作品】

* お父さん 正月つくる ぞうにかな
* おおみそか しずかな普門寺 かねならす


どの作品もすばらしいです。どの作品からも、情景が目に浮かんでくるようです。俳句をつくるためには、その情景を短い言葉で表すために、たくさんの言葉の知識がなくてはなりません。俳句をつくることは、それだけ言葉が豊かになるということですね。