6年生算数 拡大図の縮図の学習の応用 ~校舎の高さは何m!?
6校時、6年生が校庭に出て何か不思議な道具を使っている様子を見て、下校のために外へ出てきた2年生が、「何やってるの?何の勉強??」と口々に質問攻め。確かに、内容を知らなければ何をやっているのかわからないのも無理はありません。
校舎からの距離を三角形の底辺(10m)、校舎の高さを三角形の高さとし、底辺と斜辺の角度を分度器を使って測って大きな三角形とし、教室に戻ってその「1/200の縮図」をかき、縮図上の高さを200倍して校舎の高さを求める学習に挑戦していたのです。
吉岡先生が実測した校舎の高さは11.8mでした。子どもたちが計算で求めたは、最大20m、最小が11.3m一番近かったのは、U.Rさんの12mで、その誤差はわずか20cm!!机上の空論で学ぶのではなく、実際に活用できることを学べたことはとても価値があることです。「学んだことを活かす」ことを、どの教科でも大切にしていきたいものです。