校外学習(4年生)その3
次の見学場所である「県庁」は、千葉市科学館から徒歩で数分のところにあります。
県庁に入る前い、まず記念写真をとりました。みんなの後ろにある建物は「千葉県議会」です。これから見学させてもらいます。
県の職員さんが私たちを出迎えてくださいました。
議会の建物の入口には、議員さんたちの名札が掲示してあり、名前のランプ(画面の左側)が光っているのが、今、議会に来ているということを意味するのだと教えてもらいました。
廊下を進んでいくと、見えてきたのが、黒くて頑丈そうな四角い枠です。この下を通過すると、危険な物をもっていないかどうかがわかるそうです。議会が始まると、たくさんの方が来るので、議会が安全に進むよう、議場に来た人たちのチェックをするとのことでした。
いよいよ、議場に入りました。3年生の時、市役所内の議場を見学させてもらったので、なんとなく見たことがある感じですね。ここは、千葉県議会の議場なので、スケールが違いますね。議員さんたちが座るいすの数も多いです。
千葉県知事さんがすわる席も教えてもらいました。知事さんのお名前をすぐ言えますか?
みんなは、「傍聴席」(ぼうちょうせき)という場所に座らせてもらいました。議会でどんなことが話し合われているかを直接聞くことのできる席です。議場には、議会で話し合っていることを記録する速記者の席や新聞記者の席などがあることもわかりました。
いただいた資料を見ながら、熱心に説明を聞いたり、質問したりしました。
県議会の建物から県庁の建物へ移動する地下通路に、珍しい車がありました。
「ちば衛星号」と行って、県内に災害などが起きた時、いち早く駆けつけて、テレビ放送を通じて災害の様子などを知らせる役目をもっている車だそうです。そのため、車の屋根には、パラボラアンテナがついているそうです。(ここでは、地下のため天井まで高さが足りないので、アンテナは折りたたまれています。)