学校の様子

5/17 自分の枕草子



 「枕草子」は、平安時代中期に中宮定子に仕えた女房、清少納言の随筆です。とても有名な作品です。6年生は、国語の学習「随筆を書こう」でこの「枕草子」を学習しました。「春はあけぼの。」「夏は夜。」「秋は夕暮れ。」「冬はつとめて。」の書き出しはあまりにも有名です。6年生は、この第一弾の原文を覚える努力をしています。教室の入り口には関所があり、暗唱してから教室に入っています。また、「自分の枕草子」も作りました。今日は、春と夏をテーマにした6年生の作品を紹介します。
 〇春は桜
  桜を見ると
  入学式を思い出す
  懐かしく思いながら
  残りの一年を
  がんばろうと思える

 〇夏は風りん
  風りんの音を聞いて
  花火を見ながら
  若いころ見た花火を
  思い出す
  ※設定は年をとった自分とのこと

 6年生は、現在も引き続き「枕草子」の暗唱に挑戦しています。頑張れ!明後日は、秋と冬の作品をお届けします。