学校の様子

稲の観察・田んぼの生き物調査 5年生

 高気温で強い日差しの中、共生ファームさんにお邪魔し、稲の観察と田んぼの生き物調査をしに行きました。4月に田植えをした稲が、すっかり大きくなり稲穂を出す準備をしていたり、稲穂が開き稲の花が咲いたりしていました。みんなで植えた時には、1か所につき3本~5本くらいをまとめて植えましたが、分けつを繰り返し、30本以上程にも増えていました。スカスカだった田んぼも稲でいっぱいになっていました。6月の豪雨で一度水を被ってしまいましたが、今年は日照時間が長く順調な生育とのことです。9月5日(予定)の稲刈りが楽しみです

 稲の生長を観察した後は、田んぼの生き物調査です。網を使って、水田や水路にいる水の中の生き物を採取して観察しました。ヤゴ・ガムシ等の水生昆虫、カダヤシ・モツゴ・銀ブナ・ドジョウなどの魚類、ヌマガエル・アマガエルなどの両生類とそのオタマジャクシ、アメリカザリガニ・スジエビなどの甲殻類と、たくさんの水棲生物を採取し観察することができました。(吉岡先生大活躍!!)

 福一小も福二小も欠席者あり、参加人数が5名、引率職員6名、共生ファームさんの支援者7名、子ども5人に対し指導・支援の大人が13名もいるという豪華さでした。とても楽しく、思い出に残る体験活動ができました。共生ファームの皆様、ありがとうございました。