学校の様子

11/21 わぴちゃん特別授業



 本日、わぴちゃんこと自然ライター・気象予報士の岩槻秀明さんをお招きし、5.6年生の特別授業を実施しました。最初に6年生が計画しているビオトープづくりについてです。6年生からビオトープを作る目的についてと、どんなビオトープを作りたいかについての説明がありました。目的は2つです。一つ目は「福田地区の在来種を守り増やすこと」、二つ目は「学校のみんなやこれから入学してくる子たちに、たくさんんの生き物を見せる」です。わぴちゃんからは、ビオトープを作る上での考え方や注意点などを教えていただきました。特に、ビオトープに入れる魚については、同じ種類でも、地域によって遺伝子が違うので、福田地区なら福田地区に住んでいる魚を入れることに気をつけることが大切だそうです。外来種の脅威についてもお話しくださいました。
 また、「実は人間だけがごみを出す、他の生物は、自然の中で循環してごみをだすことはない。」というわぴちゃんの言葉が、子どもたちの心に残ったようです。わびちゃんは講義が終わった後、実際にビオトープの候補地を見てくださり、雨水利用についてなど、いろいろアドバイスをくださいました。生き物や自然環境を守ることについての学びが深まりました。