お知らせ

中央小学校からのお知らせ

前期終業式

令和4年10月7日(金)、オンラインによる前期終業式を行いました。
はじめに前期がんばったことの発表を学年代表児童が行いました。


1年生の代表児童は、毎日がんばって取り組んだ自主学習について発表しました。


2年生の代表児童は、国語の学習で登場人物の気持ちを考えることをがんばりました。


3年生の代表児童は、かけ算のきまりを使って答えを求めるなど、算数のかけ算、わり算の練習をがんばりました。


4年生の代表児童は、一輪車クラブで何度も練習し、バランスよく乗れるようになったことを発表しました。


5年生の代表児童は、先のことを考えて行動することを意識して生活したことを発表しました。


6年生の代表児童は、体育の時間に取り組んだ「鉄棒運動」で、がんばりカードの技がすべてできるようにがんばりました。


もう1名の6年生の代表児童は、学級委員や保健委員会の活動に責任をもって取り組んだことを発表しました。

続いて、校長先生から以下のような話がありました。


「みなさんおはようございます。本格的に秋らしい天気になってきましたね。前期の終業式で各学年、そして、くすのきしいのみの皆さんの頑張りを聞きながら大変うれしくなりました。コロナ感染症がなかなか収まらない中で、皆さんは運動会をはじめとして行事に真剣に取り組み、たくさんの経験を積み、実行委員さんを中心に自分たちでできることは自分たちで取り組む姿勢が見られ、大きな成長を校長先生は感じました。挨拶・清掃・歌声という中央小学校の3本柱を意識した児童会や委員会活動を中心とした活動を、さらに活発にしてもらいたいと思います。今日、通知表を渡されると思いますが校長先生は全員の通知表を見ながらできることがずいぶん増えてなと思いました。さらに、仲間と一緒に生活しながら磨きあっているなと感じました。仲良く、楽しく過ごすことができるように、困っている仲間に声をかけ手を差し伸べる優しいお友達が増えてきたなとうれしくなりました。ぜひ、そんな気持ちの良いお友達がさらに増えますようにと願っています。さて、今年度が学校創立150周年であることは皆さん承知のことと思います。航空写真撮影のほかにも行事を考えていますので期待して待っていてくださいね。最後に、健康であることが何より大切です。積極的に体を鍛え心も鍛えていきたいですね。3日間の休みがありますから後期には何を頑張りたいのか、ぜひ、考えてください。そして聞かせてくださいね。終わります。」

終業式後は、各学級で担任から通知表を一人ずつ渡していました。


「いつも、うなずきながら話を聞いていて素晴らしいですね。」
「これからも明るく元気なあいさつを続けてくださいね。」
「自主学習に工夫して取り組んでいるから、力がついていますね。」
渡す際には、一人一人にがんばっていたことを伝えていました。


学習面、生活面をよく振り返り、後期につなげていってほしいと思います。

サッカー部・ミニバスケットボール部

令和4年10月6日(木)、体育館でミニバスケットボール部が最後の活動として、紅白戦を行っていました。


運動部は陸上大会以降、サッカーとミニバスケットボール、陸上に分かれて練習を重ねてきました。
サッカー・ミニバスケットボールは市内での大会が今年度もなく、練習のみの活動だったため、最後にユニホームを着て、紅白戦を行いました。


ユニホームを着た子ども達は、いつも以上に生き生きとした表情でボールを追いかけていました。
ドリブルやシュートも上手になりました。


ルールや動き方も練習を通して覚えました。
相手の動きを読んでディフェンスすることもできます。


短い練習期間ではありましたが、球技に触れることができ、サッカーやミニバスケットボールのおもしろさを感じることができたのではないでしょうか。

サッカー部は、天候のことも考え4日(火)に紅白戦を行っていました。また、6年生全員でのPK対決もすることができました。
両部とも、次回からは市民駅伝大会や校内持久走大会に向けて長距離の活動をしていきます。
小学生のうちは、様々な競技を経験することで基礎体力、技術の向上につながっていきます。
前向きに捉えて、様々な活動に全力で取り組んでいってください。

5年生総合的な学習の時間

令和4年10月5日(水)、5年生の総合的な学習の時間の授業を他の学校の先生方が参観に来られました。


単元名は「給食の残菜0に向けて、みんなでCHA CHA CHA の CHA!」です。
一人一人が自分事として食品ロスの課題と向き合い、給食に対する意識を変え(change)、残菜を減らすための方法を追求し(chase)、好き嫌いなく食べたり自分たちの学びを全校に広めたりすることに挑戦する(challenge)よい機会(chance)になることを願ってつけたものです。
今日は、先日本校の配膳員さんにインタビューしてわかったことから、わたしたち一人一人は、これからどのような思いで給食を食べればよいのだろうか、考えます。
まず、クロームブックのジャムボードを使ってインタビュー内容を整理しました。


色分けした付箋にインタビューからわかったことや考えたことをどんどん入力していきます。


日頃からクロームブックを使用しながら授業を進めているので、時間をかけずに文字入力ができるようになりました。


その後、整理されたジャムボードを見ながら、グループで話し合いを行いました。


学級全体で、配膳員さんから学んだことやこれからの給食への思いや願いを共有しました。


「重い食缶を3階まで運んでくれる配膳員さんのことを考えると、給食は残さず食べようと思う。」
「配膳員さんだけでなく、給食センターで作ってくれている人や食材を作っている農家の方にも感謝の気持ちをもって、給食を食べるようにしたい。」と感謝の対象がさらに広がっていました。


今後は、給食センターの方々にインタビューしたり、社会科で学習した内容(農業、水産業、酪農)について調べたりして、残菜0への意欲を高めていきます。
さらに、残菜0の輪を広げるために、学校全体に働きかけていきたいと思います。

2年生さつまいも掘り②

令和4年10月4日(火)、昨日に続き、2年生の残り1クラスが学校の花壇で育てたさつまいもを収穫していました。

昨日、2クラスがさつまいも掘りを行っていた様子を興味深く見ており、この日を楽しみにしていました。
まずは、さつまいものつるでリース作りをしました。
長いつるを絡ませるのが難しいため、友達と協力しながら作業を行っていました。


上手なリースができました。


続いて、さつまいも掘りです。

小さいさつまいもも見逃さず、最後まで粘り強くさつまいもを探していました。


しっかりとした大きさのさつまいもや小さくてかわいい形のさつまいもが収穫できました。

2年生さつまいも掘り

令和4年10月3日(月)、2年生が学校の花壇で育てたさつまいもを収穫していました。

6月3日(金)に苗植えをしてから、水やりや草取り等のお世話をしてきました。

自分達が育てたさつまいもの収穫を、子ども達はとても楽しみにしていました。
まずは、さつまいものつるでリース作りをしました。


ある程度の長さのつるから葉っぱを取り除き、2本のつるを絡ませてリースを作ります。


長いつるを絡ませるのが難しいため、友達と協力しながら作業を行う子ども達も見られました。


上手なリースができました。


続いて、さつまいも掘りです。
さつまいもを傷つけないように慎重に穴を掘って探していました。


しっかりとした大きさのさつまいもや小さくてかわいい形のさつまいもが収穫できました。


明日は、もう1クラスでさつまいも掘りを予定しています。

 

10月の全校朝会

令和4年10月3日(月)、放送で10月の全校朝会を行いました。
はじめに校長先生から以下のようなお話がありました。


「みなさんおはようございます。朝ちょっと、空気が変わったなと感じませんか。
朝がとてもさわやかに感じられます。秋らしい天気になってきましたね。
先日、中央小学校の3年生にインタビューを受けました。どうして「校長先生になったんですか。」とか「校長先生の仕事はどんなことですか。」と、質問を受けて自分なりの答えを話しました。インタビューを通じて、もう一度自分の役割を確認できる「よい機会を作ってれたな。」と3年生のお友達にはとっても感謝する気持ちでいっぱいです。私は皆さんのために「幸せな人生を送るための基礎づくりをしている」と思っています。基礎ってなんでしょうか。例えればこういうことです。皆さんは砂で山を作ったことがありますか。校長先生もよく公園の砂場で山を作りました。高い山を作るにはどんなことを考えますか。考えずに作り始めるのがわたし流です。作っているうちに砂が崩れてすそ野になり土台となります。その繰り返しをしているうちにしっかりとした広いすそ野ができますね。そうです、高い山を作るには、しっかりとした平らな広い土台が必要なんです。
でも、最初から土台を作れる人ってなかなかいないですよね。まず高い山を目指して「作ってはくずれ、作ってはくずれ」の連続の中で土台がしっかりしてくるんです。小さな山を目指して努力する中でしっかりとした土台ができます。皆さんが毎日の学校生活で授業中・部活動・委員会活動・そして遊びの中で、なにかを目指して努力しては、うまくいかないことがあるかもしれませんが、くずれた砂が土台となるように高みを目指す努力こそ、しっかりした土台を作ることになると校長先生は確信しています。失敗は成功の始まりですね。失敗は挑戦の証です。ぜひ挑戦する気持ちを大切にして続けてくださいね。発明王のエジソンは「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかないことを見つけただけだ。」と言っています。幸せな人生を送るための基礎作りのお話をしました。」
続いて、10月の生徒指導について松田先生からお話がありました。


9月の清掃の取り組みについて、振り返りを行いました。前期の終わりまで残り1週間となり、感謝の気持ちをこめてより中央小をピカピカにし、後期も気持ちよく生活が送れるように、みなさんで力をあわせ清掃に取り組むよう話がありました。


10月は、前期と後期の入れ替えの月です。前期のまとめをしっかりと行い、後期は新たな目標をもって生活していってください。

1年生生活科の学習

1年生生活科の授業の様子を他の学校の先生方が見に来られました。


単元は「めざせしゃぼんだまマスター」です。
自分が作った道具で、しゃぼん玉を作ります。


大きなしゃぼん玉や細長いしゃぼん玉、小さいしゃぼん玉などいろいろなしゃぼん玉を作ってみます。
ストローから作った道具、うちわから作った道具、ハンガーから作った道具といろいろ工夫しています。

また、回りにモールをつけるなどの工夫をしている子もいました。


途中の作戦会議では、うまくいった点、うまくいかなかった点をみんなで話し合いました。


ストローでは、強く吹いたり、やさしく吹いたりするとしゃぼん玉にも違いがあるようです。
うちわの仰ぎ方によっても、うまく作れるこつがあるようです。
もう一度、チャレンジしています。


最後に、感想やどんなことを工夫したらうまくいったかを発表していました。

5年生社会科の学習

記念館で5年生が社会科の授業を行っていました。


水産業の学習のまとめとして、「水産業クイズ大会」を行っていました。


今まで学習してきたことをもとに、関心が高かった内容をさらに調べたこと、新たな疑問を追究したことなどをクイズにしていました。


クロームブックの活用にも慣れてきて、必要な写真やグラフを掲示しながら、調べたことを発表し、最後にそれに関するクイズを出していました。

実際に出ていた問題を紹介します。

最近は、外国からの輸入される魚が増えており、輸入量の第1位は「さけ・ます類」です。では、どの国から1番多く輸入されているでしょうか?
1.ロシア  2.ノルウェー  3.チリ


正解は 3.チリ  でした。
確かに、スーパーでも、チリ産のものが多く見られます。

もう1問。

マグロの漁獲量が多いのは、どの国(地域)でしょうか?
1.インドネシア  2.日本  3.台湾
正解は 1.インドネシア  でした。
世界で1位がインドネシア、2位が日本だそうです。

授業の最後には、担任から一つの新聞記事が紹介されました。


キンメダイの漁獲に関する記事で、千葉県では漁業に関する取り決めを徹底し、乱獲防止の「取りすぎない漁」を50年近く進めており、50年前から非常に緩やかな右肩上がりの漁獲量で、ついに2020年にキンメダイの漁獲量日本一位になったという内容です。

将来のことを考えた工夫の素晴らしさを子ども達も感じている様子でした。
子ども達の振り返りには、水産業を学習しての感想、学習前と学習後の水産業に対するイメージの違い、これから家庭やスーパーで魚を見たときにどのような思いをもつか、自分の言葉で考えを書いていました。


水産業に携わる人々の工夫や苦労を知り、感謝の気持ちが書かれていました。
社会科の学習に限りませんが、授業で学習したことを、生活の中で生かしたり、社会の事象に興味を持ちそれに対する考えや意見を持ったりできるような子ども達を育成していきたいと思います。


そのためにも、学習の振り返りを今後も大切にしていきたいと思います。

 

5年生理科の学習

理科室では、5年生が理科の実験を行っていました。
今日の実験は、「空飛ぶ種」を作ります。


実際に南米や東南アジアに生息するつる植物の「アルソミトラ・マクロカルパ」の種は「空飛ぶ種」と呼ばれています。
「アルソミトラ・マクロカルパ」はつるで高木にからまりながら成長し、20~30cmほどの大きさの実をつけます。実の中には薄い膜のような翼をもつ種子が数百個入っており、やがてその実から種子が順番に滑空していくそうです。
なんと、その翼の形状等がグライダーの原型となっているとも言われているそうです。
そんな種子を、実際に作って飛ばしてみました。


翼と種を切り取ります。


翼と種を両面テープで止めます。
腕を上げ、手を放すと、グライダーのように滑空します。


上手く滑空しない場合は、種の位置を少しずらして調整します。


さあ、みんなが作った「空飛ぶ種」を高いところから飛ばしてみます。


子ども達は、自然の不思議さ、偉大さを感じている様子でした。

4年生算数の学習

4年生の教室では、算数の学習を行っていました。


3けた÷2けたの筆算の学習です。


わる数が「1けた」から「2けた」になると、急に難しくなります。
仮の商を立てるのに苦労する人が多いのです。
316÷47ならば、316を「320」、47を「50」として、「6」を仮の商として立てます。
仮の商を概数で見当をつけるのが、なかなか大変なようです。
また、仮の商を立てても、大きすぎたり、反対に小さすぎたりすると、仮の商を立て直さなければなりません。
何度も消してはやり直しの作業で苦労しますが、繰り返すうちに適当な仮の商が立てられるようになってきます。


みんな粘り強く練習問題に取り組んでいます。


4年生でのつまずきの多い分野ですが、着実に身につけていってほしいと思います。