中央小学校からのお知らせ
活躍中の中央小学校の先輩方②
創立150周年を迎えた中央小学校はたくさんの卒業生を輩出しております。
昭和25年「野田市立中央小学校」となってからの卒業生は21,292人、開校時の明治6年からは、実に、41,000人を数え、先輩方が郷土や全国各地でご活躍されております。
前回に続き、その一部をご紹介いたします。
絵本「おすしやさんにいらっしゃい」を作成した寿司職人の岡田大介さんは、中央小学校平成2年度の卒業生です。
岡田さんは、18歳で食の世界に入り、24歳で寿司職人として独立しました。
岡田さんが作成した絵本「おすしやさんにいらっしゃい」は、令和3年度青少年読書感想文コンクール課題図書となっており、たくさんの子ども達に読まれております。
生きるものが食べものになるまでを見せることで、命のことを伝えたいという思いで作成したとのことです。
どんな食材にも魂が宿っていて食べることで自分の血肉となる。さらに目には見えないけれど魂として、その人の中にたまっていく。
毎日、食べて、生きているって当たり前だけどすごいこと。だからこそ、命をいただくことへの感謝をこめて「いただきます」「ごちそうさま」を大切にしてほしいと話していました。
「おすしやさんにいらっしゃい」は、図書室にありますので、ぜひ読んでみてください。
3年学級総合の学習
3年2組では、総合的な学習の時間を使って交通事故について学習しています。
野田市は、他の市町村より交通事故が多いことを知り、交通事故をどのようにすれば防げるのかを調べ、1~3年生の児童に伝えていこうとしています。
今日(3月7日)は、野田警察署交通安全課の藤森さんをお招きし、いろいろな質問に答えていただきました。
藤森さんは、普段、事故の審査や交番の補助をしており、子ども達からの質問に丁寧にわかりやすく答えていただきました。
道路交通法が改正され、自転車のヘルメット着用が努力義務となるそうです。
4月1日から施行されるため、1~3年生のみんなに呼びかけないといけないと子ども達は感じているようでした。
どうすれば事故が減らせるのか、また、それをどのようにみんなに伝えていけばよいのか、藤森さんの話からはヒントになることがたくさんありました。
これから、調べたことをまとめ、効果的に伝える方法を考えていきたいと思います。
交通安全課の藤森様、ありがとうございました。
スプリングコンサート
令和5年3月6日(月)、ロング昼休みの時間帯を使って吹奏楽部、合唱部によるスプリングコンサートを体育館で実施しました。
今年度は、3年ぶりに市内音楽会が実施されましたが、保護者の参観は不可だったため、保護者の方々に発表を披露する機会がありませんでした。
今まで支えてくださった保護者の皆様に感謝の気持ちをこめて、両部とも発表することができました。
まずは、合唱部の発表です。
「山中直治メドレー」を合唱しました。
続いて、吹奏楽部の発表です。
「A Whole New World」を演奏しました。
アンコールの発声があがり、最後に合唱部と吹奏楽部の合同による市内音楽会でも発表した「気球に乗ってどこまでも」を披露しました。
6年生は、入部した年から3年間コロナの影響を受けながらの部活動でした。
練習期間がなくなったり、短くなったりと大変苦労してきました。
限られた練習期間でしたが、前向きに考え、ともだちと協力しながら練習してきました。
家での自主練習に取り組んだ児童もいたはずです。
みんなの頑張りが、市内音楽会参加につながり、今日は保護者の方に見てもらうことができたのだと思います。
視聴していた3,6年生の姿勢もとてもよく立派でした。
こども県展特別賞作品掲載カレンダーの贈呈
令和5年3月6日(月)、こども県展特別賞を受賞した本校第2学年松本流空さんの作品が2023年度教育カレンダーに掲載されたとのことで、千葉教弘の代表者の方が来校し、松本さんにカレンダーが贈呈されました。
松本さんの作品「強いライオン」は表紙と11月の絵として掲載されています。
このカレンダーは、今後、千葉県内の各校に配付されるそうです。
中央小学校には学級数分のカレンダーをいただきましたので、来年度、各学級で掲示したいと思います。
何度見ても、今にも動き出しそうな迫力あるライオンが描かれた素晴らしい作品です。
活躍中の中央小学校の先輩方
創立150周年を迎えた中央小学校はたくさんの卒業生を輩出しております。
昭和25年「野田市立中央小学校」となってからの卒業生は21,292人、開校時の明治6年からは、実に、41,000人を数え、先輩方が郷土や全国各地でご活躍されております。
今回は、その一部をご紹介いたします。
日本テレビの人気演芸番組「笑点」の新しいレギュラーメンバーとなった落語家の春風亭一之輔さんは中央小学校の平成元年度の卒業生です。
小学校4年生の時、1分間のおしゃべりタイムで「お父さんのおなら」の話をして学級を明るくしていた少年だったそうです。人を笑わせることに目覚めたその少年は、2001年に春風亭一朝に入門、12年に落語協会の先輩21人を抜き、真打ちに昇進しました。現在は、ラジオのレギュラー番組を持ち、この度、笑点の大喜利のレギュラーとなりました。
実は、中央小学校の創立140周年記念時には、記念講演をしていただきました。
また、2m35cmの走り高跳び日本記録保持者である戸邉直人選手は、中央小学校平成15年度の卒業生です。
走高跳との出会いの場所が中央小学校であり、戸邉選手の原点と言える場所とお聞きしたことがあります。
走高跳の最初の一本で、走高跳特有の踏切後の浮遊感に魅了され、走高跳に取り組むことを決意し、その後も跳び続けてきました。
その後、東京オリンピックでは予選で2m28cmを軽々とクリアし決勝に進むなど活躍されました。
現在は、パリオリンピックに向けて調整中です。
素晴らしい先輩方に続くよう、日頃の生活を大切にしていきたいと思います。
3月全校朝会について
令和5年3月1日(水)、3月の全校朝会を行いました。
今月も全校児童が体育館に集まり行うことができました。
最初に表彰です。
書初めで書星会賞を受賞したお友達を代表して、6年代表児童を表彰しました。
明るい選挙書初め展で入選した児童の表彰です。
2月に行われた市内ドッジボール大会で3位になったドッジボール部の表彰です。
最後に5,6年児童で新体力テストの結果が優秀で運動能力証を受賞したお友達を代表して、6年代表児童を表彰しました。
次に、校長先生から以下のような話がありました。
「みなさん、おはようございます。2月15日に創立150周年のお祝い式典をみんなと地域の方々と一緒に行うことができましたね。皆さんの感想を聞くと忍者のお話や実際の演武・技の披露などが心に残ったみたいですね。女性の忍者かっこよかったですね。世界から皆さんのために集まってくれたわけです。つくまいの勇壮な音色どうでしたか。つくまい保存会の皆さんが大きな屋台を体育館に入れるため一度屋台を分解して組み立て、また終わったら分解して保管場所にもっていってくださいました。大感謝ですね。私が印象に残ったのは皆さんと地域の方が歌った「校歌」そして「中央小おめでとう」の大合唱でした。中央小学校の三本柱あいさつ・せいそう・歌声の大切な柱が受け継がれていくんだなと気持ちが高ぶりました。5年生の発表は地域の方もそして皆さんも中央小学校のたくさんの古い資料や謎を解明するチャンスになり、楽しく賢くなることができましたね。お客様からも大絶賛でしたよ。なんといっても、スローガンすばらしいスローガンができましたね。ではPTA会長さんが終わりのあいさつの時にみんなで伝え合ったスローガンをもう一度言ってみましょうか。
「つなごう笑顔・輝く伝統・いそしまんわれら」
いそしむとは毎日の日課として励むことです。励むとは「なまけ心」を抑えて目標達成のために努力することです。われらとはみんなで一緒にという意味です。今の学年として残り16日、6年生は12日、ぜひ「いそしまんわれら」一緒に励んでくださいね。ラストスパートです。終わります。」
続いて、今月の生活について4年の中田教諭から話がありました。
今月の生活目標は「感謝の気持ちをあらわそう」です。毎朝、6年生が校舎内を掃除してくれています。がんばっているお友達に「ありがとう」を自然に言えるといいですね。また、感謝の気持ちのあらわし方もいろいろとあります。毎朝の歌への取組も、姿勢よく表情豊かに歌うことでも感謝の気持ちをあらわせます。
最後に、校歌を斉唱しました。
今年度最後の全校児童での斉唱でした。
5年生総合的な学習について
創立150周年式典では、5年生が「中央小ヒストリー」と題して、昔から使われている古い道具や施設について調べたことを発表してくれました。
先週の5年生の総合的な学習の時間を参観してみると、自分達が調べた古い道具や施設が実際に展示されている教育史料館や旧校長室等を巡りながら、5年生が3年生に説明をしていました。
5年生と3年生がグループに分かれ、校舎内をぐるぐると巡って、実物を見せながら説明している様子は、まるで「中央小ヒストリーツアー」を行っているようでした。
写真ではなく、実物を見ながら説明を聞くことができ、3年生も興味関心を持って聞いていました。
調べた内容は、しっかりと頭の中に入っているようで、原稿がなくても自分の言葉で相手に伝わるように説明していました。
歴史ある中央小学校の古い道具や施設を知るだけでなく、大切に使われてきた理由や使ってきた人の想いにも触れており、今後も大切に残していかなければならないという思いを広げることができました。
6年生を送る会について
令和5年2月25日(土)、体育館で6年生を送る会を行いました。
3年ぶりに全校児童が集まって、6年生への感謝の気持ちを伝えることができました。
6年生の入場です。心も体もたくましく成長しました。
最初に6年生の紹介動画を視聴しました。
次に児童会役員の進行のもと全校ゲームを行いました。
「6年生のひみつをあてろ!」ゲームでは、6年生の好きな給食や中学校でがんばりたいことを想像して答えました。
6年生の好きな給食第一位は、やはり「カレーライス」でした。カレーライスと答えた児童がたくさんいます。
6年生が中学校でがんばりたいことは、「部活」が多かったようです。どんな部活に入部するのか楽しみですね。
次に、児童会引継ぎ式を行いました。
旧児童会役員のみなさん、一年間お疲れさまでした。様々な場面で先頭に立って全校児童を導いてくれました。
旧児童会役員から新児童会役員に長年引き継がれてきた「かぎ」が渡されました。
新児童会役員のみなさん、中央小学校のリーダーとして活躍していってください。
続いて、1~5年生が6年生の感謝への気持ちをこめて代表児童が呼びかけを行いました。
在校生の気持ちを一つにして「マイ・バラード」を歌いました。
そして、在校生で制作した「写真立て」を6年生へプレゼントしました。
お礼の気持ちをこめて6年生からは、呼びかけと歌の発表がありました。
それぞれの学年の児童へ感謝の気持ちと励ましの言葉を述べていました。
卒業式でも歌う「大切なもの」を披露してくれました。
中央小の三本柱の一つである「歌声」の手本であるような響きある歌声を聞かせてくれました。
在校生も6年生の歌声をしっかり聴き、感じるものがあったようです。
校長先生からは、委員会活動、クラブ活動、部活動等でリーダーシップを発揮し、学校生活を明るく楽しくしてくれたとお話がありました。
卒業生の退場です。
卒業式まであと14日となりました。
今後も様々な場面で、最高学年としての立派な姿を在校生に見せていってください。
第二史料館リニューアルオープン
創立150周年を迎えた令和5年2月15日(水)に、第二史料館がリニューアルオープンいたしました。
第二史料館は、3年館の1階にある展示室です。
昔の教室を再現したコーナーがあります。
2人で使用する机は、昭和57年まで使用されていました。
こちらは、昭和58年に一人机に変更された時の写真です。
その他にも、昭和時代に使用されていた教具や電機製品などが展示されています。
創立150周年記念式典では、5年生児童が総合的な学習の時間「中央小ヒストリー」で調べた昔から使われている古い道具や施設についてクイズを交えて発表しました。
細かく調べることができたのは、教育史料館、第二史料館、旧校長室などを見学したり、館長である校長先生に質問をしたりすることができたからです。
発表を聞いていた子ども達は、初めて知ることばかりで、興味を持って視聴していました。
第二史料館リニューアルオープンに伴い、本日、教育史料館パンフレットを配付しました。
教育史料館には、まだまだ知らない学校の歴史や当時の様子がわかる貴重な資料がたくさんあります。
2月25日(土)の土曜授業日は、今年度最後の教育史料館の開館日です。
ぜひ一度、足を運んでいただければと思います。
【教育史料館】
開館日:土曜授業日
開館時間:10:00~15:00
6年生奉仕作業
2月中旬より、6年生が卒業前の奉仕作業として、廊下掃除を行ってくれています。
朝の始業前の時間を使って、管理棟の廊下、1年生前の廊下等を各学級で分担してきれいにしています。
隅々までほうきでごみを掃いた後、水拭きをしています。
膝をつき、力を入れて雑巾がけをしてくれています。
きれいな環境で1~5年生、職員を迎え入れてくれ、とても気持ちよく一日がスタートできます。
また、6年生の掃除の仕方は、他学年児童にとってお手本となります。
隅々まできれいにする6年生の背中を、1~5年生の子ども達にはしっかりと見てほしいと思います。
6年生の皆さん、ありがとうございます。
中央小の第150回目の卒業生として、立派に成長して巣立っていってください。