９月から少しずつ運動会に向けて活動を進めてきましたが、いよいよ１０月に入りもう間もなく運動会です

今年のきりん組の運動会は、子ども達が今まで生活や遊びの中で経験してきた様々な事が活かされる、そんな

運動会にしたいなと思い、子ども達と共に活動を進めてきました

どんな運動会にしたいか？どんなことをしたいか？など子ども達の思いや考えを取り入れながら、一緒に

作り上げていくことを大切にしてきました

きりん組の子ども達にとって、ひばり認定こども園での運動会は今年が最後になります

最後にふさわしい思い出深い、学び多い運動会にしたいと思っています

運動会に向けて自分なりに力を発揮したり、友達と力を合わせたりしながら活動している

子ども達の姿をご紹介したいと思います

走ることが大好きな子ども達

ゴールに向かって力一杯走る子ども達の姿は胸が熱くなります

走り抜いた後に達成感を感じる姿、「頑張れー」と友達を応援する姿、一緒に競い合って走った

友達と互いを認め合う姿など子ども同士で意欲を高め合っています

先生も一緒に走っては、子ども達と遊びの楽しさを分かち合っています

遊びに必要な物はみんなで相談して作りました

段ボールを使った競技を行う予定ですが、「この大きさなら高く積むのに使えそう」

「小さい箱ならたくさん積めそうだよね」と家庭から持ってきてくれる子も

子どもの競技に対する思いが園と家庭をつなぐ良いきっかけになった気がします

運動会に向けて話し合う機会も多くあります

はじめは話し合うというよりも、自分の思いや考えを主張することがほとんどで友達が話している

事は聞いていないなんて事も多かった子ども達ですが経験を重ねていくうちに、自分の主張だけでなく

友達の話を聞く、受け止める、なんて姿も見られるようになり仲間意識の高まりを感じています

話し合う事で、自分では気づけなかった事に気づけたり、目的や目標をもてたり、より活動が充実していきました

一人一人それぞれに頑張りたいこと、楽しみなことは違いますが

 今年のきりん組の目標は「ちからをあわせてがんばるぞ！」です

子ども達は活動を通して、友達と力を合わせる事の楽しさや喜び、大切さを感じています

引き続き保育者も仲間の一員となり、子ども達とともに楽しみながら

活動を進めていきたいと思っています