ブログ「校長室から」

校長室から㊳6月1日

 6月に入りました。今日は風もなく、気温も落ち着いて比較的過ごしやすい気候でしたが、これからの季節は「熱中症」への警戒が必要です。本校では、厚生労働省・環境省・文部科学省の通知等を参考に、教職員用に「熱中症対策基準表(「お知らせ」欄に添付ファイルがあります)」を作成し、適切に対応することとし、5月下旬より校庭と体育館に計器(写真3枚目)を設置し、暑さ指数(WBGT)を計測しています。  

 これからの季節、暑さ指数が25を越える日には、校庭の朝礼台に「黄色(警戒・1時間のうち最低2回は日陰で休憩をとり水分補給)」「オレンジ色(激しい運動は禁止・積極的に日陰で休憩、水分補給)」「赤色(運動は原則禁止)」の旗が置かれます。あわせて、マスクの着用による身体への負担を考慮して、マスクをはずさせて運動等をすることも出てきます。新型コロナウイルスの感染防止対策と熱中症予防対策の両立に難しさはありますが、この時期は熱中症対策が優先されますので、マスクをはずした際のお子様の行動について、ご家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。

 最後に、写真(1枚目)は毎月、掲示委員会の子ども達が作っている掲示物です。校舎内には、色画用紙で作られたあじさいの花が、あちらこちらに咲いて季節を感じさせてくれています。

 また、ピンク色のレイは事務の渡辺さんが校庭のお花(サツキ)で手作りされたもので、校長室のドアに飾らせてもらいました。子ども達、気づいてくれるかな?