校長室から(73)7月21日
夏休み初日の今日は、午前中に流山警察署の防犯担当の警部補の方をお招きして、教職員の「不審者対応研修」を行いました。
まず体育館で、体育の授業中に不審者が入ってきたケースのデモンストレーションを行いました。その後、警察の方から子ども達の命を守るための心得について講義をいただき、さらに5つの教室に分かれてグループ協議を行い、講師の方に巡回していただきました。最後は、グループで話し合った内容を各教室からzoomを使って順に発表し、講評をいただいて終了となりました。
デモンストレーションでは、不審者役の警察の方がどんな言動をされるか、教職員に事前周知をせずに行いました。警察の方(不審者)の迫真の演技に、教師役や児童役、応援にかけつける役を担当した教員も、参観している教員も、緊迫感を体感することができ、その後の研修では校内の不審者対応の危機管理について、どのグループも熱心かつ具体的な討議が進みました。今日あがった意見をもとに、万が一の時に子ども達をしっかりと守れるよう、さらなる対策を講じていきます。講師の先生には、お忙しい中大変ありがとうございました。