ブログ「校長室から」

校長室から(169)1月17日 阪神・淡路大震災から27年

 今日は、27年前の朝5時46分に「阪神・淡路大震災」があった日です。震度7という突然の大きな地震により建物や道路が壊れ、下敷きになったり火災の被害にあったりして、6,434人もの尊い命が失われました。災害後はたくさんのボランティアの支えや人々の努力で今の復興を見ています。       

 つい最近では、南太平洋のトンガの海底火山の噴火により、日本の各地に津波が押し寄せました。遠い日本に影響が出るほどですから、現地ではさぞ大変な被害があったのではと思います。トンガは、東日本大震災(2011年3月11日)の時に、日本に義援金や食糧の提供をしてくれたということで、このたびは日本から恩返しをしようという動きがあるようです。

 子ども達には、自然災害が起きたときに命を守る行動ができるように日ごろから伝えることが一番大切ですが、他の地域や国で起きたことにも、まずは関心を持てるように、私達大人が子ども達にかかわっていけるようにしたいと思いました。