ブログ「校長室から」

校長室から(132)11月11日 校内図画作品展(高学年の部)・南部地区指導室訪問(11月10日)

 本日18時まで開催しています校内作品展から、今日は、4・5・6年生の展示の様子をお届けします。

 4年生は初めて学んだ版画、5年生は切り絵、6年生は水彩画の作品です。6年生は、小学校生活で、それぞれが思い出深い物や場所をテーマにしたということでした。どの学年の作品からも、子ども達の優しい気持ちが表れているように感じました。

 期間中、ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 さて、昨日は教員研修のため、全学年短縮日課とさせていただきました。「千葉県教育庁東葛飾教育事務所指導室計画訪問」といって、年に1回、千葉県教育委員会より直接千葉県の教育施策を説明いただくもので、今年度は南部地区として鰭ヶ崎小学校で授業展開をし、指導助言を受けるとともに全体研修会がありました。例年は、会場校に地区の学校職員が全員集まって授業を参観したり、全体会に参加したり、分科会で研修をしたりするのですが、今年度は感染対策のため、全体会のみそれぞれの学校でオンラインで視聴する形となりました。

 オンラインでの全体会では、東葛飾教育事務所の重点目標の「『生きる力』を育む学校づくり~わかる授業とよりよい学級経営」について、授業を展開された鰭ヶ崎小学校の実践も紹介していただきながら、「主体的・対話的で深い学びの実現」や「ICTの効果的な活用」「考え、議論する道徳」など、新学習指導要領のめざす「生きる力」の育成や「社会に開かれた教育課程」「個別最適な学びの充実」など、私達が日々研修に努めるべき今日的な課題を再確認することができました。

 双方向ではないオンライン研修会でしたが、県教委の先生方からのご指導を受けるにあたり、本校の教職員が服装を正して体育館に集まっていたので感心しました!