校長室から⑧4月14日
今日は、朝から強めの雨が降っていましたが、1年生も傘をさしたり長靴をはいたり、レインコートを着たりしながら元気に登校してきました。地域の方は、雨の中でも見守りをして下さっています。子どもたちの「おはようございます」の声も、雨にもかかわらずたくさん聞こえました。
この頃、自分からあいさつができる子どもが増えたなあ、と思います。あいさつひとつにも、「思考・判断・表現」の力が必要なのです。「あ、向こうから先生が歩いてきた。」という認知、そして「自分からあいさつをしてみようかな。」「もう少し近くなってからにしよう」などの思考や判断、そして相手に聞こえるように、気持ちを込めて声を出す、という表現。これらがそろって気持ちの良いあいさつになるのです。知識や技能がすぐれていても、あいさつができないとしたら、せっかくの知識や技能も社会の中で生かされにくいのではないかと思います。そういう点で、子どもたちがあいさつがよくできるようになってきたことをあらためてうれしく思います。もっともっと気持ちの良いあいさつの輪が広がることを願っています。
さて、今日は4年生・6年生の懇談会がありました。雨の中でしたが多数ご参加下さいましてありがとうございました。
その後、夕方、1年目、2年目、3年目の教員+自称若手教員の自由参加の研修会がありました。新学期が始まって2週間、今悩んでいることや、後輩に伝えたいことを自由にトークする場を若手の先輩教員が自主的に作ってくれたのです。そこには「どうぞいってらっしゃい」と送り出してくれたベテラン教員のバックアップもあります。私も初めて学級担任になったときのことを懐かしく思い出しました。