校長室から(43)6月9日 ようこそ流山小学校へ!(ガイド付きツアーのお客様来校) 3年リコーダー研修会
今日は、流山小学校創立150周年とかかわる市のガイドツアーがあり、NPO法人流山史跡ガイドの会の方の案内で、参加者の方々が2グループに分かれて流山小学校に来校されました。明治5年の学制発布により近代教育が始まった時、常與寺(流山2丁目)に「印旛官員共立学舎」という教員養成所(のちの千葉大学教育学部)が置かれ、その付属小学校として誕生したのが流山小学校でした。その後明治22年に流山町が誕生し、この地に流山尋常小学校が設立されました。明治22年当時の県知事から贈られた「流山黌(「ながれやまがっこう」と読みます)」の額と、大正4年に校舎が新築された時の鬼瓦は、流山市指定有形文化財になっています。
また、校門も明治時代に作られたもので、門柱は花崗岩、門は鉄扉となっており、オックスフォード大学の門を模して建てられたと伝えられています。ガイドツアーで来校された方々は、これらを大変興味深く見学されていました。
本日ご来校いただきました市民の皆様と、短い時間でしたが会話をすることができ、心温まるひとときをもつことができ光栄です。ありがとうございました。
流山小学校に通う児童たちも、この学校の歴史をしっかり学んで卒業していってほしいと思っています!
4時間目には、3年生のリコーダー講習会がありました。リコーダー協会から専門の方が来てくださり、たくさんの種類のリコーダーを紹介してくださったり、曲を演奏してくださったりしました。子どもたちは、リコーダーが上手になりたい!というモチベーションを高められたと思います。私もリコーダーが大好きです。3年生の皆さん、曲が吹けるようになったら、ぜひ聞かせてくださいね!講師の先生、すてきな音色とやさしいご指導をありがとうございました。