校長室から(67)7月1日 夏本番を迎えて
猛暑のため、子どもたちの体調管理に心配がつきない日が続いています。今朝放送で行った7月の全校朝会では、「熱中症から身を守りましょう」「電気を大切に使いましょう」「創立150周年記念のためにたくさんの方が動いてくださっていることに感謝しましょう」の3つをお話ししました。
特に「熱中症から身を守りましょう」の話では、暑い時は、
・登下校や体育、休み時間や放課後など外ではマスクをはずすように
・教室で前を向いていて会話をしないとき(ノートをとっている時や黙って作業をしているとき)は、給食の時のようにマスクをはずしてよいこと
・冷却用のタオルなどを持ってきてもよいこと
・水筒の中身は、水・お茶の他、スポーツドリンクをおすすめすること
・授業中でも水筒を近くに置いて飲んでよいこと
・水筒以外に、ペットボトルを持ってきてもよいこと(ペットボトルの中身を凍らせて持ってくるのもよい)←名前を忘れずに書いてください
などの話をしました。数年前はこんな話をしたことはありませんでした。子供たちには、与えられた環境でたくましく育ってほしいと思っているのですが、現在は大人の配慮なしには危険な気候だと思います。
今週は、早めに出勤した職員が、朝から暑い中を歩いてくる子どもたちのために、児童の登校30分前にはすべての教室に冷房を入れるようにしました。来週は今週よりは少し暑さがやわらぐことを期待しています。
夏休みも近づき、校庭には、ヒマワリ、ホウセンカ、ニチニチソウ、マツバボタン、ゴーヤなど夏の花々が咲き誇っています。1年生が大事に育てているアサガオも涼しげに咲きはじめたので、朝の楽しみが増えました。